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アホアホ仮面の婦警小説 2

1 :アホアホ仮面:2006/06/24(土) 01:52:13
婦警小説のニューウェーブ(笑)。
 時事ネタを織り込みながら、リアルさを追求し、時にアダルトな描写も交え、肩の凝らない娯楽作品を目指します。
 感想などありましたら、お聞かせ下さい。
 ただし、つまらんから止めろと言われても絶対止めませんので、その辺は悪しからず。
 前スレ「アホアホ仮面の部屋」
 http://society3.2ch.net/test/read.cgi/police/1142308342/l50


2 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/24(土) 02:12:26
前スレまでのあらすじ

鉄警隊員の千夏に一方的に婚約を破棄された臨海署の中本は復讐を決意、闇サイトの住人・大野と接触を図る。
千夏は退勤時の電車の中で痴漢に遭遇するが、居合わせた大野が痴漢を確保。千夏は大野に好感を抱く。
一方、千夏と犬猿の仲と噂の西新宿署のみゆきは、駐車違反の取り締まりに逆ギレした男に襲われたが、危機一髪のところで大野に救われる。
みゆきもまた大野に好意を抱くが、これが千夏の知る所となり、彼女はショックを受ける。
これらは、全て大野の描いたシナリオだったのだ。大野はさらに狡猾な罠を千夏に仕掛ける―――

3 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/24(土) 02:21:31
JR渋谷駅構内にある鉄警隊渋谷分駐所の前で立番していた千夏のもとに、30歳くらいの女性が声をかけてきた。
 「すいません。あなたが深沢千夏さんでいらっしゃいますか?」
 その女性は、知性的な雰囲気とエレガントさを兼ね備えていたが、また同時に酷く疲れているようにも見えた。
 「はい、そうですが・・。どういったご用件でしょうか?」
 「実は・・」
 彼女は、しばらくの間、言うべきかどうか逡巡しているようだった。その様子に、ただ事ならぬ雰囲気を感じた千夏は、彼女を所内に招き入れた。
 「突然、押しかけて申し訳ありません。私は、先日あなたに痴漢を働いたとして逮捕された植田道夫の妻、真希と申します」
 「あっ・・」
 千夏は、しばし絶句し、二の句がつげなかった。
 「藪から棒にこんな事を申し上げるのは失礼かも知れませんが、もう一度よくあの日の事を思い出していただけませんか?」
 「思い出す?あのぉ、奥様、一体何をおっしゃりたいのですか?」
 真希は、上目遣いの瞳の奥から鋭い光を放ち、千夏に正対した。
 「わかりました。では、はっきり申しましょう。あなたに痴漢を働いたのは、主人ではありません。主人はそんな大それた事ができる人じゃないんです」
 「奥様のお気持ちはよく分かりますが、それはありませんね。私だって警察官の端くれですよ。しかも所属は鉄道警察隊で、痴漢対策が私の主要な任務なんです。
当然それなりのトレーニングも受けています。対象を間違える事はありえないです」
 「あなたに最初に触れたのは確かに主人です。これは本人も認めています。ただしこれは電車の揺れによる不可抗力だったんです。
あなた、主人を凄い目で睨んだそうですね?主人は気の弱い男なんです。主人はあなたの剣幕に恐れをなし、あなたから離れていったんですよ」
 「そんな事はありません!私は確認したんです。ちゃんと」
 「後ろを振り返りましたか?あなたはあれからずっと前を向いたままだったはずですよ。どうして後方の様子がわかるのですか?」

(注)渋谷分駐所は実在しません。

4 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/25(日) 00:57:17
 「うっ・・」
 千夏は再び絶句した。いったいどちらが警察官なのか分からない、そんな状況だった。
 「黙ってないで答えてください。あなたは二度目に触ってきた相手の顔をきちんとその目で確認したのですか?」
 控え室で耳をそばだてていた中隊長の白川が、溜まりかねてロビーに姿を現した。絶妙のタイミングの援軍の出現に、真希の顔に緊張が走った。
 「まあまあ、植田さんの奥さん。ご主人を気遣うそのお気持ちはよくわかりますが、少し冷静になってくださいよ」
 「私は冷静です。それよりどうか深沢さんと一対一で話をさせていただけませんか?」
 「それが、そうもいかんのです。深沢はこれから警乗、電車に乗って警戒警備する事ですが、これを行いますので。お話なら私が伺いましょう」 
 「いいえ。せっかくですが、それはお断りさせていただきます。私は、深沢さんと話がしたいのです」
 白川は、真希の意思の強さというか、自信たっぷりな態度を見て、ある種の悪寒のようなものが全身に走っていた。
長年、警察の飯を食い、幾多の修羅場を潜り抜けてきたこの男の第六感が危険信号を察知していた。
 (彼女の言っている事の方が正しい可能性もあるな・・。これは、ひょっとすると大事になるぞ)
 「深沢、時間だ。早く出動しろ」
 白川が、急き立てるように、そう千夏に命じた。千夏は、青白い表情で、はいと返事をし、席を立ちかけた。
 「待ってください!まだ、あなたは私の質問に答えていませんよ」
 真希の鋭い声に 千夏の動きがピタリと止まった。
 「深沢!早くしろ」
 白川の怒号が所内に響いた。
 「証拠の映像があります!」
 真希が、白川の怒号に負けじと大きな叫び声を上げた。

5 :名無しピーポ君:2006/06/25(日) 00:58:23
なんだかな

6 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/25(日) 23:13:50
 真希の原爆級の爆弾発言に白川と千夏の顔は、瞬時に凍りついた。
「今、何とおっしゃいました?」
 声を震わせながら、白川が尋ねた。
 「その瞬間を撮影した動画があると申しました」
 真希の顔は、ふたりとは対照的に、勝利を確信した様な自信に満ち溢れていた。
 「植田さん。もしよろしければ、その動画とやらを私共に見せていただけないでしょうか?」
 「いえ、お断りします」
 「断る?なぜですか」
 「私は無実の罪を着せられた夫の名誉を守るため、あなた方、警察と闘う覚悟を固めているんですよ。
いわば、あなた方は敵です。どこの世界に、敵にこちらの手の内の見せる馬鹿がいますか?」
 「敵ですか・・・。では、その映像の入手経路だけでも、お教え願いませんか」
 「この映像が収録されていたDVDは、昨日、郵便受けに投函されていました。
ドキュメントによりますと、この方は、買ったばかりの携帯電話内臓のデジカメの撮影テストを兼ねて、車内の様子をずっと撮影していたらしいとの事でした」
 「差出人の名前は書いてありましたか?」
 「はい。職名だけ書かれてありました」
 「聞かせていただけますか?」
 真希は、ニヤリと笑い、こう答えた。
 「『社会正義に燃える某週刊誌の記者より』と、ありました」

7 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/25(日) 23:17:12
 「週刊誌?」
 白川はそう言って絶句した。新聞系のマスコミは、警察に批判的な論陣は比較的張らないが、週刊誌は違う。
鉄警隊の婦警が、痴漢を誤認逮捕した現場の映像が本当にあるとすれば、彼らにとってこんなに美味しいネタはあるまい。
 「その週刊誌は、映像の件を記事にすると言っていましたか?」
 「さあ聞いていませんが。まあ常識で考えれば記事にするでしょうね」
 「ああ・・」
 白川は、深く溜息をついた。
 「あなたの要求は何ですか?ご主人の釈放ですか?」
 「もう事件は検察に送られているから、あなた方にその決定権はありませんよね?」
 「はあ、まあそうですが・・」
 「今、要求は何だとおっしゃいましたが、要求なんてありませんよ。私たち夫婦は、来る裁判の場において、必ず潔白を勝ち取るという決意をお伝えしたかっただけです」
 そう言い放ち、席を立った真希を千夏が呼び止めた。
 「待ってください、奥様!では、これだけお聞かせください。その映像には、ご主人以外の何者かが、私に痴漢を働いた決定的なシーンが収録されているという事なんですね?」
 真希は、質問に答える代わりに、こう言った。
 「敵に手の内は見せないと言ったはずですよ。大体、あなたは私の質問にまだ答えていないじゃないですか。ま、別に答えてもらわなくても結構ですけど」
 千夏は、ハンマーで殴られたような激しい衝撃を受けた。
 真希はふたりをジロリと一瞥すると、後ろを振り返る事無く、無言のまま分駐所を後にした。

8 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/26(月) 12:54:34
 その夜、中本は大野の携帯に電話をかけた。
 <何だ?中本か>
「夜分にすいません。今、お時間よろしいですか?」
 <たく・・。これから、みゆきとエッチしようって体勢に入っていた所なのに、何だって邪魔するかね>
 「えっ、みゆきって? 手島みゆきの事ですか?」
 <他に誰がいるんだよ>
 「今、ホテルにいるんすか、大野さん」
 <そうだよ>
 「ああっ、これは失礼!また後日掛けなおします」
 <慌てるな。みゆきは、今シャワーを浴びている所だ。少しなら話せる>
 「はい・・」
 <要件は何だ?>
 「はあ、他でもない、千夏の事なんですが」
 <植田の家の郵便受けに、例のDVDは投函したんだろう?>
 「はい、しました」
 <うむ。渋谷をねぐらにしているホームレスを雇って、丸一日、渋谷分駐所を監視させてたんだ。
立番していた千夏に30くらいの女が、声をかけ、長い時間、口論のような事をしてたそうだ。
植田の妻の写真を見せた所、彼女に間違いないってさ>

9 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/26(月) 12:55:06
 「そうですか。やっぱり植田の妻は動きましたか」
 <あれだけ決定的な瞬間が納まった映像があれば、警察も過ちを認めざるを得ないだろう>
 「千夏はどうなってしまうのですかね」
 <さあな。それは組織の人間であるお前の方が、よく分かるだろ>
 「はい。誤認逮捕ってのは、内部的にかなりマズいんですよ。これがマスコミを通じて公になれば、まず組織にはいられなくなると思います」
 <そうか。これで目出度く復讐が完了するという事だな>
 「そうですね・・」
 <後はDVDをマスコミにばら撒くだけだ。これで千夏の警察人生は完全にトドメを刺される事になる。出来るか?中本、お前に>
 「やりますよ。もう後へは引けません。あんな女にサツ官の制服を着てもらいたくないですね。僕はやりますよ、大野さん」
 <そうか、本気なんだな>
 「本気ですよ!お楽しみの所を邪魔してすいませんでした。じゃ失礼します」
 <待て>
 電話を切りかけた中本を大野が制した。
 「は?まだ何か」
 <みゆきの“あの”声を実況中継してやるよ。切らずにそのまま置いとけ>
 「あっ・・」
 <無理にとは言わん。通話料はそっち持ちだしな>
 「あっ、あの・・。お願いします、大野さん」 
 <OK。しっかり録音しとけよ>
 「はい・・」
 レシーバーから、誰と話してるのというみゆきの声が聞こえてきた。
中本の心臓は破裂しそうなくらい激しく鼓動し、下腹部はいつの間にかテカンテカンに反り返っていた。

10 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/26(月) 19:20:10
 内側から厳重に施錠された南池袋署の視聴覚室に、刑事課の村川代理と立会いの女性警察官、そして千夏の3人が入っていた。
村川が女性警察官にDVDの再生を指示した。女性警察官は、はいと返事をし、DVDレコーダーの再生スイッチを押下した。
千夏は大きく深呼吸をし、渡されていたヘッドホンを着用した。
 あの日の電車内の様子がモニターに映し出された。
ドアにへばりつくように立っている千夏の後ろ頭が見える。その真後ろには植田の姿があった。
満員電車の事なので、ふたりは頭しか写っていない。
数分が過ぎたあたりで、画面がグラッと揺れた。電車がポイントを通過し、車内が大きく揺れたためだった。
映像の千夏が後ろを振り向いた。物凄い形相をしている。植田は、千夏から視線を逸らし上方を向いた。
 村川が女性警察官に「止めろ」と指示を出した。女性警察官は機敏に走り、レコーダーの停止スイッチを押した。
 「深沢くん。まずここが、1回目に触られたポイントだね」
 千夏は、ヘッドホンを外し、そうですと村川に答えた。
 「白川から、君はこの後、植田真希から後ろの様子を一度も確認していないのではないかと指摘され、言葉に詰まったと聞かされた。
DVDの残りを再生すれば全てがわかるわけだが、実際の所、君の記憶はどうなんだ」
 千夏の表情が苦しげに歪んだ。
 「実はよく覚えていないんです。あの時は、怒りと悔しさで頭の中がカッカとしていましたので・・・」

11 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/26(月) 19:22:26
 「覚えていない?つまり君はマル被の顔を現認していないという事なのかね?」
 「触られた直後に、ドアが開いてしまいましたので・・」
 「にも関わらず、君は叫んだ。『痴漢です。グレーのスーツに眼鏡の男です』と。なぜだ?」
 「・・・」
 「今現在、君はどう感じている?本ボシはあくまで植田なのか、それとも別の人物なのか」
 「・・・植田さんだと思っています」
 「理由は?」
 「手の感触です。一度目の感触とお尻の撫で回し方が酷似していましたので・・」
 「いいだろう。尾崎、DVDの残りを再生しろ」
 尾崎婦警は、はいと頷き、DVDの再生スイッチを押した。モニターには、先程と代わる事無い車内の様子が、映し出された。
視聴覚室内は、張り詰めたような緊張感に支配されていた。
 やがて、肩をすぼめ、千夏から離れて行く植田の様子が映し出された。
千夏は口をあんぐり開け、目を見開いたまま固まってしまった。
知らない人が今の千夏を見たら白痴と勘違いするかも知れない、それくらい彼女は自分を見失っていた。
 電車の車窓が駅のホームを捉えた。まもなく全ての真相が明らかになる。

12 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/26(月) 19:25:21
 電車のスピードが徐々に減速していく。ホームに並ぶ乗客の表情が判別できるようになってきた。
その時、千夏の斜め後方に立っていた若い男の肩が小刻みに動いた。直後に千夏の肩がブルッと震えた。
千夏が、「ちょっとあなた、何を・・」と声を出し、後ろを向きかけたその瞬間、扉が開き、乗客が一気にホームに吐き出されていった。映像はここで終了していた。
 3人とも、押し黙ったまま、ひと言も言葉を発しようとはしなかった。
 「映像を見る限り、植田はシロだ。ただし、あくまでこの映像上の事。編集ソフトを使い、事実を捏造した映像である可能性も否定できない。
既にDVDは科捜研に送り、鑑定作業を行ってもらっている」と、沈黙を破るように、村川が口を開いた。
千夏は真っ青な顔で、ガタガタ震えていた。
 「俺は、パソコンの知識とかには疎いんで、課員の中で、一番パソコンの知識が深い尾崎に同席してもらったわけだが、尾崎はどう思う?」
 「はい。見た限りでは、編集した捏造動画であるという感じはしません。不自然さは全くないです。あくまで私見ですが」
 「うむ。既に地検には、尾崎の意見も付け、DVDの件を連絡しておいた。明日、起訴する方針だったらしい。ギリギリセーフだったよ」
 「あの、植田さんは、どうなるのですか?」
 千夏が、震える声で、村川に質問をした。
 「明日中にも処分保留で釈放されるだろう。DVDに捏造の跡が見られない事が判明し次第、不起訴処分が決定すると思う」
 「あの・・私は、今後どのような身の施し方をすればいいんでしょうか」
 「さあな。それは白川とよく相談してくれとしか言いようがないね・・」

13 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/26(月) 19:28:47
 辞めたくない。
幼い頃から、憧れを募らせた女性警察官という仕事。
柔道に剣道、安協の交通少年団。警察に受かるためになりそうな事なら何でもやった。
運転免許を取ってもペーパーを貫いた。反則切符を切られ、免許を汚したくなかったからだ。
男関係も徹底して排除した。大学を卒業するまで、セックスはおろかキスすらした事がなかった。
青春を女性警察官になるため全て捧げたと言って過言ではなかった。
千夏が、巡査拝命後、一気に男狂いに変貌したのも、失われた10代を取り戻したいとの思いがあったからだ。
 鉄警隊の一中隊長に過ぎない白川は、自分を救ってくれる力は持っていないだろう。
だが、目の前にいる村川代理なら、何とかしてくれるかも知れない。40歳そこそこで、花形とも言える刑事課の代理を務める男だ。
 千夏は、自分の最大の武器、「女」を使い、村川に取り入る事を決意した。ここで婦警の地位を免じられるわけには断じていかないのだ。
視聴覚室内の奥の席に村川が座り、それに向き合う形で千夏が座っていた。千夏的に“邪魔者”の尾崎婦警は彼女の後ろに立っている。
 千夏の服装は、地味目のスーツで、ボトムスはタイトスカートだった。
千夏は意を決し、少しずつ脚を開いていった。不自然にならないよう少しずつ、少しずつ・・。
 村川はすぐに千夏の脚が開いている事に気が付いた。少し困惑を浮かべ、横を向く。が、流し目の視線の先は、しっかり千夏の股間を捕捉していた。
次に千夏は、大好きだった祖母が亡くなった時の事を頭に思い浮かべた。たちまち胸がいっぱいになり目に涙が溢れてきた。
 「お、おい、泣くなよ。困ったな」
 村川は、明らかに動揺していた。
 千夏は、机に突っ伏し号泣した。彼女の両膝の間隔は既に30cm近くにまで拡大していた。

14 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/27(火) 17:59:06
 中本は、全神経を耳に集中させていた。
手島みゆき――西新宿署で行われた人気投票では、必ずベスト3に入るほど男性同僚の受けがいい女性警察官だ。
特段美人というわけではないが、性格が明るく誰にでも好かれ、交通課内の同僚との交際が発覚した時は、多くの署員ががっくりと肩を落としたものだった。
 中本はみゆきに対し、特別な感情を抱いた事はなかったが、それにしては今の中本は極度な興奮状態にあった。
この「実況中継」は、当然みゆきの同意は得ていないので、端末は離れた場所にあるテーブルの上にでも置いているのだろう。
よほど、神経を研ぎ澄まさなければ、みゆきの“その”声は、聞き取れない。それが逆に、中本の劣情を刺激する格好となった。
  <あっ・・んっ・・あっ>
 「みゆきっ・・・はぁはぁ・・」
 中本はいつの間にか、ズボンとパンツをずり下ろし、中本自身を高速でしごき始めていた。
 <あっ・・ああんっ>
 「みゆき、やってるのか?ガチンコなのかあっ?大野の陰茎が、お前の卑裂を抜き差ししてんのかああああっ!?」
 <ちょっと、そこはだめ・・・>
 「何がそこはだめだ、カマトトぶりやがって!どうせテメーのオ○ンコはビショビショの濡れ濡れなんだろ?あん?」
 <あぁっ、大野さん、もっと奥まで突いて>
 「ひえええっ!なんちゅう事を?信じられねえ、あの西新宿署のアイドル、みゆきが・・」

15 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/27(火) 17:59:44
 「しかし民間男と本官女のセックスというのは、すげえ劣情を刺激されるな。千夏とヤッてる時には、こんなに高揚はしなかったぞ」
 <プツン・・・プー、プー、プー>
 「あれ?おい、どうした?・・・って、切れてるじゃねぇかあああああああぁっ!まだイってねえぞ、俺は!」
 中本は溜息をついて、西新宿署時代のアルバムを取り出し、みゆきが写っている写真を探した。
いい具合に、アイドルのような笑顔をしているカットが一枚見つかった。
次にみゆきが写っている写真の上に、ラップをそろりとかけた。
 準備完了。
中本は先程、録音しておいたみゆきの「声」を再生しながら、激しい手淫を再開させた。
30秒ほどで、絶頂感が到来した。
 「みゆきっ、いくぞおっ!みゆき、みゆき、手島みゆきっ、みゆきいいいいいいいいいっ!!!」
 中本の陰茎から白く濁った粘り気のあるその液体が大量に放出され、その大半がみゆきの顔面にぶちまけられた。
 「はあ、はあ、はあ・・・」
 脱力感に支配されながら、中本はひとりこう呟いた。
 「千夏なんてもうどうでもいいや。もう、俺にはみゆきしかいねえ。ああっ、みゆきと一発やりてぇなあ、キショーめ!」

16 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/27(火) 18:00:18
 目の前で泣き崩れる千夏を前にして、村川は、ほとほと困り果てていた。
その時ふいに、視聴覚室内のインターホンが鳴った。
尾崎婦警が受話器を取り、何事か通話をした後、送話口を手で覆い村川の顔を見た。
 「何だ?尾崎」
 「はい。一階のロビーで泥酔した若い女がベンチに寝転がって立ち去ろうとしないので、すぐに来てくれと言われました」
 「ちっ、世話が焼けるな。わかった、行ってこい」
 「はい」
尾崎婦警は、受話器を持ち直し、いますぐ向かいますと話してから、本体に受話器を戻した。
 「では、代理。すいませんが、行ってきます」
 「おう」
 天は千夏に味方したか――
邪魔者は去った。これで仕事は格段にやり易くなった。
 「なあ、深沢」
 村川が、千夏の正面の席に座り、慎重な手つきでカメラ付き携帯電話を取り出し、動画モードを起動させ、レンズを千夏の股間に向けた。
 「うおっほん!」
 大きな咳払いをし、それと同時に録画スイッチを押した。
千夏は、村川の怪しい挙動に当然の如く気が付いていたが、素知らぬ振りを通し、泣いている演技を続行していた。
 5分程度の時間が経過した。千夏は、泣くふりをやめ、うつむいたまま、ハンカチを取り出し、涙を拭った。
 「うおっほん!」
 村川は、再び大きな咳払いをしながら、停止スイッチを押し、保存作業を完了させた。

17 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/27(火) 18:00:51
  千夏は、その様子をしっかり現認。突然、立ち上がり、村川に飛びかかっていった。
 「うわあっ!深沢、何をする」
 千夏は、有無を言わせず村川から携帯電話を奪い取ると、ドアに走り寄り、ノブを握った。
 「近寄ると大声を出します!」
 千夏は村川の機先を制し、鋭い口調でそう言った。
 「くっ。深沢、てめえ。この俺をはめやがったな」
 「保存はメモリーカードですね?」
 「・・・」
 「保存はメモリーカードですねと申しました!」
 「ああ、そうだよ・・・」
 千夏は村川の携帯からメモリーカードを取り出し、失くさないようハンカチにくるみ、ポケットにしまった。
 ドアの向こうから尾崎婦警の咳をする声が聞こえた。
 「尾崎さんが、戻ってきてますよ。どうしますか?村川代理」
 「携帯を返してくれ。今後の事は、また明日にでも仕事がはねてからゆっくり話そうじゃないか」
 「いいでしょう」
 千夏は、村川に携帯を返し、自分の席に戻った。
 尾崎婦警がドアをコンコンとノックした。
 「どうぞ!」
 村川はイラついた様子で、叫ぶように返事をした。

18 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/27(火) 18:01:28
 翌日。
 西新宿の高層ビル街を、みゆきと先輩婦警の東知子が乗務する「西新宿ミニ1号」が、駐車違反取締りのための警戒走行を行っていた。
助手席で、ふあ〜っと生欠伸を漏らしたみゆきを見て、知子は少しばかり眉間に皺を寄せ、軽く彼女を睨んだ。
 「あっ。すいません、主任・・」
 「あまり、寝てないんでしょ?最近の市民はちょっとPCの中でダベッてるだけでも、すぐ『110』に苦情を入れてくるんだからね。気をつけて頂戴よ」
 「はい・・」
みゆきの寝不足の原因は、とうにお見通しのご様子だった。さすがは年の功と言ったら、まだ36歳の知子に怒られてしまうか。
 「じゃ、今日はこのポイントから始めましょ。私はミニパトで、ぐるっと一周して、駐車状況を見てくるから」
 「はい」
みゆきは、デジカメや入力用の端末など取締りグッズ一式を持ち、ミニパトから降りた。
相変わらず、と言っていいのか、放置駐車車両の数は少なめだ。停めてあるのは、外車や零細企業のトラックなど、やりにくそうな車ばかり。
 みゆきは溜息を漏らし、前方のベンツの様子を伺った。
車内には誰もいないようだ。放置を現認。確認作業に入る。
と、歩道上からキャップをかぶった男から、じっと見られている事に気が付いた。
 みゆきが、男の方へ顔を向けた。
どこかで、見た事がある顔だ。が、誰なのかよく思い出せない。
 「こんにちわ」
 男が挨拶をし、キャップを脱いだ。
 「あなたは・・。どこかで、お会いしましたか?・・」
 男の顔に落胆の色が浮かんだ。
 「僕ですよ、中本です。サイジュクの地域に3月までいた・・」

19 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/27(火) 18:02:01
 「ああ、思い出しました。中本さん、ああ、そうでした。今は・・・どちらにいらっしゃるんでしたっけ?」
 「・・・」
 「ごめんなさい。急でよく思い出せないもので」
 「臨海です。いいんですよ。気になさらないで下さい」
 「今日は、週休ですか?」
 「はい」
 「これからお出かけですか?」
 「いいえ。実はみゆ・・手島さんにお願いがあるんです」
 「お願い?何でしょう」
 「今日一日、駐車違反の取締り活動を見学させてもらいたいんです。いえ、決して邪魔はしません。見させてもらうだけでいいんです」
 「はあ・・」
 「いいんじゃないの?」
 後ろから知子の声が聞こえた。
 「ああ、東主任。こんにちわ。ご無沙汰してます」
 「こんにちわ。臨海の方は、もう慣れたの?」
 「はい、お陰様で。で、その見学の件ですが、本当に構いませんか?」
 「いいわよ」
 「ありがとうございます。で、写真は撮ったらマズイっすかね?」

20 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/27(火) 18:02:37
 「写真?」
 「色々、勉強したいんで」
 「違反者の顔を撮らないよう、気をつけてくれるならいいけど・・」
 「もちろんです。一般の方は肖像権がありますからね。その辺はわきまえてますよ」
 知子は、別のブロックの駐車状況を確認するため、またミニパトに乗り行ってしまった。
 「この間は大変な目にあいましたね」
 「ご存知だったんですか?」
 「みんな知ってますよ。ミニパトをボコボコにされ、ウィンドウを割られ・・全く頭がおかしな輩が多いですね、最近は」
 「本当に・・。でも今日は中本さんが、いてくれるから安心です」
 そう言って、みゆきは、眩いばかりの笑顔を中本に向けた。中本は、デジカメをさっと構え、みゆきの笑顔を見事に捕捉した。
 みゆきの笑顔に一瞬、影が差した。
 「あの、駐車違反取締りの勉強のためのカメラですよね?・・・」
 「いや、なに。撮影テストですよ。気にしないでください、はははっ!」

21 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/27(火) 18:03:08
 みゆきたちは午前の取締りを終え、昼休憩を挟み、再び午後の活動に入っていた。
中本はみゆきの姿をまさに熱写していた。さすがのみゆきも次第に薄気味悪くなってきて、知子にそっと耳打ちした。
 「主任。中本さん、さっきから私ばかり写しているような気がするんですが」
 「そうね。私が端末を操作している時も、そのシーンは撮影しようともしないで、あなたばかり撮っていたわよね」
 「ちょっと気味が悪いっていうか、怖いです・・」
 「わかった。少し早いけど、今日は、もう上がりましょう」
 知子は、中本を手招きし、今日の活動を終える事を告げた。
 「まだ、3時ですよ?もしかして僕の存在が迷惑でしたか?」
 「中本くん、あなた、手島さんばかり撮っていたような気がするんだけど、これって私の気のせいかしら?」
 「うっ・・」
 「悪いけど、撮影済みの画像を全て見せてもらえる?」
 「・・・」
 「どうしたの?早く見せなさい」
 「わかりました・・」
 中本は、観念して、デジカメをビューモードにし、ふたりの婦警に画像を一枚ずつ見せた。

22 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/27(火) 18:11:02
 やはり、予想通りだった。
画像は、全てみゆきの顔のアップばかりで、駐車違反の確認にかかる作業を捉えたものは全く皆無だった。
 「中本さん、どういう事ですか?話が違うじゃありませんか?」
 普段は温厚なみゆきの口調が、珍しく棘を含んでいた。
 「すまない・・・」
 「困るんです、こんな事されると」
 「・・」
 「あなただって仕事中にいたずらに写真を撮られるのは、いい気がしないでしょ?」
 「はい・・」
 「画像を消してください」
 「・・・」
 「消してくださいと言ってます!」
 「・・・いやだ」
 「は?」
 「好きなんだ、君の事が。この画像は僕の宝物だ。絶対に消すもんか!」
 中本は、そう絶叫し、走ってその場を後にした。
ふたりの婦警はただ呆然とその場に立ち尽くすのみだった。

23 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/27(火) 18:12:02
 その夜、鶯谷にあるラブホテル「A」の一室に、村川と千夏のふたりがチェックインしていた。
村川は厳しい表情のまま、タバコに火を付けた。
 「深沢、お前、自分のやっている事がわかっているのか?」
 千夏は、ベッドに浅く腰を掛け、腕を胸の前で組み、不敵な笑みを浮かべていた。
 「いったい俺にどうしろって言うんだよ!」
 村川がイラついたように大声を出した。
 「ですから、この度のミスで、私は鉄警隊からは、お払い箱になると思います。かと言って、警視庁は絶対に辞めたくないんです」
 「俺には関係ねぇよ」
 「言っておきますが、植田さんをマル逮したのは、私ではなく大野さんという民間人の方ですからね」
 「お前が、グレーのスーツに眼鏡って叫んだのを受けての事だろが。しかも大野は、この男で間違いないかとお前に確認を求め、
お前は、その人に間違いないと答えた。実質、お前の誤認逮捕だ。大野に落ち度はねぇよ」
 「仮にそうだとしても、中本さんの訴えに耳を貸さず、じゅうぶんな捜査も尽くさず、漫然と地検に押送したのは、代理、
あなたが所属する、南池袋署の刑事課だったはずですよ。代理さんたちには、私と違い48時間もの熟慮する時間があったはずでよね」
 「はあっ・・」
 村川は、忌々しげにタバコを灰皿に押し付けた。
 「言っておくがな。俺にはお前を救う力なんて、これっぽちもねえぜ。遠まわしに刑事課に迎え入れろって言ってんだろうがな」

24 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/27(火) 23:07:16
>>23訂正

× 中本さんの訴えに耳を貸さず
○ 植田さんの訴えに耳を貸さず

25 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/28(水) 20:38:06
 千夏は、腰を浮かせ村川の方向に正対した。
 「昨日、代理が撮影した例のヤツを見ました。私の下着がはっきり写ってましたよ。最低ですね、代理って」
 「お前が、脚をわざとパカパカさせて、俺を誘惑したからだろうが!被害者ヅラすんじゃねえよ」
 「わざと?誘惑?知りませんよ。証拠でもあるんですか?」 
 「そんなモンねぇよ。お前さぁ、よく考えろよ。こんな事をして何になる。いい加減、止めたらどうなんだ」
 「止めませんよ。女性の敵をとっちめるのが私の仕事ですよ。相手が誰であろうが、絶対に追及の手は緩めませんから」
 「じゃ、どうするんだ。被害届を出すのか?」
 「検討中です。代理にもお立場がございましょうから」
 「たりめーだ!この野郎。テメーのやってる事は。脅迫だぞ。わかってんのか?」
 「反省の色ゼロですね。仕方ありません。今から、署に向かい被害届を提出してきます」
 そう言って、千夏はベッドから立ち上がった。
 「ああっ。待て、待て!」
 村川が千夏の前に両手を広げ、立ち塞がった。
 「代理、どいていただけませんか」
 「落ち着け。まだ話は終わっていない」
 「話?」
 「こういうのはどうだ?お前に一ヶ月の猶予をくれてやる。その間にウチの管内でスリか痴漢を最低三件挙げろ。言っておくが、この間みたいに、自分が被害者ってのは無しだぜ」
 千夏は腕を組み、村川の目を凝視した。
 「実績が伴えば、俺も課長に推薦しやすくなるんだ」

26 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/28(水) 20:38:43
 「三件ですか?」
 「三件だ」
 「ちょっと厳しくないですか?」
 「いや、これくらい普通だろ」
 「二件にマケて・・」
 「マケない」
 千夏は、村川の首に両手を回し、自分の乳房を村川の胸に押し付けた。
 「む、無駄だ。もう、その手は、通用・・」
 千夏の右手が、村川の下腹部に触れた。
 「やめろ・・、深沢。卑怯だぞ、お前・・」
 「代理がエッチなのがいけないんです・・」
 村川の顔は真っ赤に染まり、額からは脂汗が滲んでいた。
 「二件でいいですよね・・」
 「あうっ!そこは・・ツボなんだ、よせ、深沢」
 「千夏って呼んでください・・」
 「ふざけるな・・・や、やめ・・ろ・・」
 千夏は、その場にしゃがみ込み、いきり立っている村川自身を手に取り、一気に口に咥えた。

27 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/28(水) 20:40:03
 「あふっ!」
 千夏は、ジュボジュボと唾液の音を発しながら、村川のそれを高速口ピストンで攻め立てた。
 「あうっ、わ、わかった。二件だ。二件でいい・・」
 千夏はニンマリと笑みを浮かべ、再び立ち上がった。
 「二件ですね。死に物狂いで頑張ります。女性刑事になるのが夢だったんです。ありがとうございます、代理」
 村川は、千夏の目を獣のような目つきで見据え、突然きつく抱きしめた。
 「千夏あっ!もう我慢できねえ!」
 村川は千夏をベッドに押し倒し、スカートを捲り上げ、パンストとパンティを同時にずり下ろした。
 「ああっ、代理、もっと優しくしてくださいっ!」
 「うがああああっ!千夏あっ!来い、必ず二件挙げて、刑事課に来い!お前は俺のいい相棒になれそうだ!」
 「代理、痛いですうっ!」
 「かわいいぞ、千夏。最高だ、お前は」
 そう喚き散らし、村川はそそり立っている自分自身を、千夏の陰裂にズブリと突き刺した。
 「ああっ!」
 「なんだ。もう濡れ濡れじゃねえか?千夏、お前も結構好き物だな。上等、上等。それでなくちゃ、女性刑事は務まらんぜ!」
 「あっ!あんっ!はぁっ!」
 村川の猛々しいながらも変化を交えた腰遣いに、千夏は早くも一度目の絶頂に達していた。
 「何だ、もうイッたのか?レスポンスが良すぎだな、お前。うわっはっはっはっはっ!」

28 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/29(木) 17:26:00
 あれから、十日が過ぎたが、マスコミに千夏の誤認逮捕を報じる記事が発表される気配は皆無だった。
それもそのはず。「社会正義に燃える某週刊誌の記者」を名乗る人物から、「植田氏が無事に釈放された今となっては、事件をいたずらに蒸し返す事に特段の意義が見出せない」とする、
事件報道を凍結する旨したためた文書が、南池袋署の刑事課あて送付されていたのだ。
 植田の不起訴処分が正式に決定した。それを受け、千夏は植田の自宅に日参した。なぜか妻の真希が不在の時ばかり・・。
やがて植田は国家賠償請求訴訟を提起しないとする態度を表明し、さらには千夏に対し寛大な処分を下すよう警視総監宛ての嘆願書を作成し、千夏に手渡してくれた。
千夏と植田の間に一体何があったのか、誰も知るよしがない・・・。
 この「誤認逮捕」の一件については、徹底した緘口令が敷かれており、知っていたのは千夏の直属上司の中隊長、南池袋署の刑事課一同だけだった。
鉄警隊の隊長以下幹部、南池袋署の署長以下幹部、それに本部の人事一課にも知られていない。
 千夏は、退勤後は池袋駅の西京線ホームに直行し、痴漢やスリを狙う、女ハンターと化す日々を送っていた。
 その甲斐があって、二週目に、OLに痴漢を働いていた男を現認した。
身長が180近い筋肉質な男で、当初、暴れるなど危険な状態だったが、周囲にいた男性乗客らの助けもあり、男を確保。
 千夏は、被害女性に警察手帳を示し、南池袋署の代表番号を伝え、そこに電話してもらった。110番通報されると、鉄警隊にも臨場指令が下る。
南池袋署の刑事課を狙っている千夏の立場上、マル被のガラを鉄警隊にさらわれる訳にはいかないのだ。

29 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/29(木) 17:26:48
 翌朝、千夏の携帯に村川から電話が入った。
 <やったな!まさか本当に挙げるとはね。驚いたよ>
 「なんとしても、村川代理と一緒に、お仕事がしたいので。もう必死ですよ」
 <泣かせる事を言うね。今日、署で幹部会議があるんだが、署長にお前の事を売り込んでおいてやるよ>
 「本当ですか?嬉しいっ!あと一件、絶対に挙げてみせますので、見ていてくださいね」
 <ああ、頑張れよ。お前ならきっと出来るさ>
 反面、千夏は所属の鉄警隊を裏切った“反逆分子”と化した。
千夏は、東京駅構内にある鉄警隊本部に呼ばれ、隊長直々に事情を聞かれた。
隊長の怒りは、相当なものだったが、もとより覚悟の上だったので、別段、堪えはしなかったが。

30 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/29(木) 17:28:36
 あと、一件。
 千夏は、以前にも増して、やる気を漲らせ、西京線のホームに立ち続けた。
 「よう。深沢さんじゃないか。こんなとこで何やってんの?」
 千夏は、突然、男に声を掛けられ、慌てて振り返った。声の主は大野だった。
 「大野さ・・」
 言いかけて、絶句した。
 大野は、ある女性と連れ立っていたのだ。そう、その女性とは、みゆきの事だった。
 「こんにちわ。深沢先輩・・」
 みゆきは、型通り、警視庁の先輩である千夏に挨拶をし、軽く会釈をした。
 「あなたたち、お付き合いをしてるの?」
 目を丸くして、千夏が尋ねた。
 「そんなんじゃねえよ。例の件の事もあって、彼女が礼をしたいって言うもんだから、ちょっとそこで食事をしていただけさ」
 「そうよね。大野さんって奥様がいらっしゃるんだもんね。間違いでもあったら、大変だもんね」
 そう言って、千夏はジロリとみゆきを一瞥した。
 「南池の刑事課の課長代理も奥様がいらっしゃいますよね?間違いでもあったら、大変ですよね」
 みゆきの口から信じられない言葉が、飛び出した。
 「あ、あんた、なぜそれを・・・」
 「ま、お互い様という事で。ねっ、先輩」
 千夏の足が真夏だと言うのにガクガク震えた。
 「まあまあ、ふたりとも仲良くしろよ。全くおっかねえな」
 そう言いながら、大野の顔は、愉快そうにニヤけていた。

31 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/29(木) 17:29:47
 「キャーッ!スリよー!誰か捕まえてーっ!あの迷彩服、リュックの大男よっ!」
突如、引き裂くような女性の悲鳴が轟いた。
 185cmはあろうかという巨漢。ラガーメンのような体躯をした男が、階段目がけてもの凄いスピードで、突進している。
 「みゆき、君はマル害の保護、千夏は俺と来い!」
 大野が即座に、ふたりの“現職”に指示を出した。
 「はい!」
 ふたりは大きな声で返事をし、同時に駆け出した。
 (あいつ、いつか俺にぶつかって詫びも入れずに立ち去った迷彩野郎じゃねえか?見てろ。礼はさせてもらうからな!)
 大野は、自分のバッグを千夏に預け、手ぶらになると、猛然とラガーメンに背後からタックルをかけた。
ラガーメンが獣の如き咆哮を上げ、うつ伏せに転倒した。
が、大野はラガーメンを必死に取り押さえようとするも、体格面で劣る大野がやや劣勢の情勢だ。
 (そうだ。私、催涙スプレーを持っていたんだ!)
 千夏はバッグを開け、スプレーを取り出した。
 「大野さん、もう少し頑張ってね!」
 ラガーメンが狂ったように、もがき暴れている。このままだと、時間の問題で、大野の拘束の手から逃れられてしまう。
 千夏はスプレーのキャップを外し、ラガーメンの顔にノズルを向けた。
 大野は、千夏の手に握られているスプレーを確認し、目を固く閉ざした。
 「でくの坊の童貞くん、こっち向いてごらん!」
 「何だと、このアマーッ!ぶっ殺されてぇのかあっ!」
 (今だ!)
 千夏は、スプレーの噴射ボタンを、グッと押し込んだ。
 「うぎゃあああああああああああっ!」
 ラガーメンが目を押さえ悲鳴を上げた。一瞬にして付近に唐辛子のような刺激臭がたち込めた。
みゆきが通報したのだろう。数名の制服が階段を猛然と駆け上がってきているのが見えた。

32 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/29(木) 17:31:21
 「また、大野が関わっていたのか?今度は誤認じゃねぇだろな」
 村川が、千夏にそっと耳打ちをした。
 「大丈夫ですよ。マル害の女性から、くどいくらい確認を取りましたから。そんなにヌケてないですよ、私」
 千夏が口先を心もち尖らせて、そう答えた。
 「悪かった。そう怒るな。一応念のために聞いただけだ」
 「わかってます。代理が心配なさるのは当然だと思いますし・・」
 「うむ。しかし、本当に二件挙げやがったな、お前。マジで大したもんだよ。どうせ出来っこねえとタカを括ってたんだが・・」
 その言葉に、千夏は嬉しそうに表情を崩した。
 「約束。守ってくださいね、代理」
 「わかってる。実は、俺、今度、西新宿署の刑事課に異動する事になったんだ。課長だぜ?課長」
 「本当ですか?すごーい!おめでとうございます」
 「向こうに着任して落ち着いたら、お前を呼んでやるよ。もう少し鉄警隊で頑張れ」
 「はい!」
 隣の机に座っているみゆきが、恨めしそうな表情をふたりに向けている。
 村川は、みゆきの視線に気が付き、彼女の方へ歩を進めた。
 「手島くんだったね?君もご苦労さん。よくやってくれたよ。君にも勿論、検挙一本の実績がつくからね」
 村川の言葉に、みゆきは顔をほんのり赤らめ、軽く会釈を返した。
 「ところで西新宿では、君の方が先輩だ。色々、教えて貰いたいんだが、今夜あたり都合どう?」
 千夏がギョッとして、みゆきを睨んだ。みゆきは横目で千夏の目を見返した。挑発的とも取れる、笑みを浮かべながら・・・。
 「今夜ですか?もちろんOKです。私でよければ喜んでお付き合いさせて頂きます」
 千夏が両拳を固く握り締めている。その手は遠目にもわかるくらいワナワナ震えていた。

33 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/29(木) 21:52:09
 「俺に話って何だ、千夏」
 夜の街道沿いに停められた大宮ナンバーの車の運転席に千夏、助手席に中本が座っていた。
 「まあ、そうせっつかないでよ。久しぶりに会ったというのに」
 「別にテメーとなんかに会いたかねぇんだよ、こっちは。御託はいいから、要件だけをさっさと話せ」
 「ご挨拶ね。かつては“愛してる”だの、“一生守る”だの、優しい言葉を掛けてくれてたじゃない」
 「俺から、その優しい言葉を剥奪したのは、他ならぬ、おめー自身だろがよ」
 「まあ、いいわ。あまり煽って殴られでもしたら堪んないから、早速要件に入るわね」
 中本はイラついた様子で、タバコに火をつけた。
 「義和、あんた手島みゆきにぞっこんなんだってね」
 「えっ・・なぜそれを」
 「女警独自の情報ネットワークをあまり甘く見ない方がいいわよ。もうみんなに知られてると思った方がいいわ」
 「・・・」
 「どうでもいいけど、悪趣味よね。どこがいいの?あんな小便臭い小娘の」
 「お前よりずっと上等だよ。素直で明るくてさ」
 「不倫しているような女が、素直で明るいもあったもんじゃないと思うけど」
 (不倫?大野の事を言ってるのか?)
 中本は、不機嫌な様子を隠そうともせず、タバコの火を灰皿に押し付けた。
 「あの娘ね、毎週水曜日にスポーツジムに通ってるの。深夜の零時から一時の間ね。
場所は“○○市”駅から数百メートルの所にある、“××スポーツクラブ”ってとこよ」
 (みゆきは実家から通ってんだよな。“○○市”駅から自転車で、15分くらいって言ってたかな)
 「なぜ、わざわざそんな遅い時間を選んで行くんだ?」
 「さあ。私は本人じゃないからわからないけど、その時間だと空いてるからじゃない?」

34 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/06/29(木) 21:56:53
 「なるほどな。続けてくれ」
 「彼女の足は自転車よ。スポーツクラブから実家まで、自転車でおよそ10分。うら若き乙女が、
深夜一時過ぎの、人気のない真っ暗な田舎道を、えっちらおっちら自転車をこいで家に帰るの」
 「・・・」
 「危険よねぇ?怖くないのかしら。私は、とても真似できないわね」
 「・・」
 「レイプされても誰にも見つけてもらえないわね、あれじゃ」
 「・・・」
 「レイプの素人でも、多分成功するでしょうね、ふふっ」
 中本の心臓は、いつしか破裂しそうな位、激しく鼓動していた。顔は真っ赤、額からは薄っすら汗が滲んでいる。
 「そ、それが要件か?」
 平静を装って尋ねたが、声の震えは隠せなかった。
 「そうよ。あの娘に、あまり無茶しないよう、あなたから注意を喚起してもらおうと思ってね」
 「毎週水曜日、午前1時・・・」
 「そうよ」
 「わかった、情報の提供、感謝するよ」
 そう言って、中本は車から下りようとした。
 「待って。まだ早いんだし、どこかで休んでいかない?」
 中本の下腹部が瞬間、固くなったが、しかし、すぐにまた小さく萎んでいった。
 「いや、いろいろ考えたい事があるんで、今日の所は帰るよ」
 千夏は、ふうっと溜息をつき、肩をすくめながら、こう言った。
 「わかったわ。よく考えてよね。レイプされてからじゃ遅いんだから・・」
 エンジン音を響かせ去っていく千夏の車影を、中本は立ち尽くし、ただ呆然と見送っていた。

35 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/01(土) 01:12:33
さあ、駐車違反取締り方法が変更されてからちょうど一ヶ月。
俺的な視点から、感想などをひとくさり。

・メルマガのぴよこ婦警は「月間」だと言っていたが、ホンマかい?
 確かに、6月1日は、そこらじゅうにミニパトが沸いて出ていたが、2日以降、ぱったりと姿を見なくなった。
 特に、平日の昼間は、全くと言っていいほど見ない。では、彼女たちはいつ取締りをやってるの?
 実は、日曜日と夜間にやっているのだ。
 平日昼間は監視員、夜間と休日は婦警さんという住み分けをやっているような雰囲気なんだよな。

 ・婦警マニアじゃなきゃ、駐車監視員は務まらない?
 報道によれば、早くも退職者がちらほら出ているとか。
 新聞の日曜日の求人欄には、必ずといっていいほど監視員の募集が載っている。
 考えてみればもったいない話だ。資格を得るだけでも4マソ近い出費を強いられているのに。
 傍目に見ても、あれは確かにハードだよ。
 ミニパト婦警さんですら、違反者に怒鳴られ、泣いちゃう事もあるんだからね。民間人じゃ、大変に違いない。
 懸念された違反者とのトラブルも発生しているようだし、さてどうなる事やら。
 
・笑顔が消えた?婦警さん
 俺的には、何がきついって、これが一番堪えてる。
 ちょっとミニパトを走らせ、放置車両を現認したら、外に出て、確認作業にかかる。数分後に運転手戻る。
 何度、この光景を見た事か。少し気の毒になるくらい。あれじゃ、笑う気にはならんだろうな。 

36 :名無しピーポ君:2006/07/01(土) 01:19:40
>>35
夜間って何時くらい?
駐車違反の取り締まりの為に、交通課の婦警も当直勤務するという事か?

37 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/01(土) 01:25:02
今日20時頃、ある繁華街でやってましたな。
雰囲気的に当直だろね。

38 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/03(月) 15:41:13
 深夜零時を過ぎたあたりから急に雲行きが怪しくなってきた。
ポツポツと落ちてきた雨粒は次第にその密度を高くし、やがて音を立てて路面を叩きつけるまでになっていた。
東京都下の私鉄駅前から徒歩で7〜8分の所にある○○スポーツクラブにて汗を流していた勤め帰りのサラリーマンやOLたちは慌ててトレーニングを中止し、家路へと急いでいった。
 その場にいたみゆきも撤収する事を決めると、サッとシャワーを浴び私服に着替え、My自転車を停めてある駐輪場に向かった。
もう時間も遅いし、自転車はみゆきのものだけが一台ポツンと置かれているだけだった。
 自転車の前カゴにショルダーバッグを入れ、引ったくり防止ネットをかぶせた。
みゆきの服装は防水加工を施してあるパーカーに大きめのキャップ。
パーカーには肩パッドが入っており丈が長い。キャップの中に、後髪を束ねてそっくり収納させた。
通りすがりの通行車両のドライバーがみゆきを見ても、華奢な男にしか見えないだろう。
 彼女は傘を差し、ふうっと息を吐いて自転車を発進させた。
万一の時の命綱である携帯電話は、引ったくり防止ネットにがっちりガードされているバッグの奥底に眠っていた。

39 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/03(月) 15:42:38
 みゆきは普段は裏道を使って帰るのだが、悪天候で細く曲がりくねった路地はかえって危ないと判断し幹線道路沿いを走らせていた。
しばらく進むと、前方に路上駐車している車を発見した。エンジンはかかったままで、運転席には男が座っている。
みゆきの第六感が危険を知らせてきた。
真夜中に路上駐車する車の目的は、「地図を見る」、「電話をかける」、「メールを打つ」、「仮眠を取る」、「弁当を食べる」ぐらいのものだろう。
だがこの車はスモールやハザードもつけていなかった。運転席の男は真っ暗な車内で何をするでもなくただじっと座っていただけだった。
彼女はこの車のナンバーを頭に叩き込み、その場でUターン、いったんスポーツクラブ方向へ戻るルートを取った。
 その時だった。
いきなりその車は猛然とバックし、みゆきの進路を塞ぐように彼女の真横にピタリとかぶせてきたのだ。
手に傘を持ち不安定な片手運転をしていたみゆきはバランスを崩し、その場に転倒した。
車の助手席が開き、男が飛び降りてきた。プロレスラータイプの覆面を被っている。
みゆきは、足元にあった自転車を男を目掛け思いっきり蹴りつけた。
 「ぐっ!」
 男が短く呻いた。 
その隙に彼女はボンネットを飛び越え、そのまま猛然と駆け出した。
付近は田園地帯で民家は一件も見当たらない。
商店や民家が密集する地点まではここから700mほど駅方向に戻らなければならないのだ。

40 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/03(月) 15:43:19
 警察官とは言えども、やはりみゆきは女だ。
大の男と格闘して勝てるなどと自分を過大評価はしていない。
 ただし脚力なら話は違う。
警察学校時代は朝に昼に夕にと、それこそ気が狂わんばかりに走らされたものだ。
卒業する頃にはフルマラソンを完走できるまでになっていた。
並の男に追われたところで余裕で振り切れる自信があった。とにかく700mの間だけ追いつかれなければ助かるのだ。
 しばらく走った後、後ろを振り向いた。
 「・・・キャーッ!」
 思わず悲鳴を上げていた。
覆面男はみゆきの後方、10メートルの位置にまで追いついていたのだ。
8メートル、5メートル・・・徐々に差が縮まってきた。
 追いついた覆面男がみゆきにタックルをかけた。
雨でグシャグシャの路面にふたりの男女がもつれ合うように倒れ込んだ。
 みゆきは男に後ろ手に回され、両手錠をかけられてしまった。
パーカーをビリビリに引き裂かれ、ジーパンのベルトを外された。
 (諦めるもんか!諦めるもんか!)
みゆきは必死に自分を鼓舞していた。諦めたら本当に全てが終わってしまう。
 男は内股の姿勢で、金的アタックを警戒している。だが、上半身のディフェンスはガラガラだった。
 「やっ!」
 みゆきは短く叫び、男の肋骨目掛け渾身の蹴りを見舞った。

41 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/03(月) 15:44:06
 「ぐわっ!」
 確かな手応えがあった。
男が両膝をついて、胸をおさえ苦痛に耐えている。多分2、3本は折れているだろう。
 実はレイプ犯は、金的攻撃にのみ気を取られ、胸部への防御が疎かになるという傾向が強いのだ。
「窮鼠猫を噛む」というが、女とはいえ、渾身の蹴りはそれなりの威力を持っている。
きちんとヒットすれば肋骨の1本や2本へし折られてしまう事も珍しくない。蹴りの威力を決して侮ってはならないのだ。
 みゆきは、後ろ手に手錠をかけられたまま、通りかかったトラックを大声で呼び止めた。
 「どないしたんや、姉ちゃん!手錠されてんのかいな!?」
 運ちゃんが目を丸くし、大声を上げた。
 「お願いです。すぐに110番通報してください」
 「その男に襲われたんか?」
 「早く!」
 みゆきの剣幕に運ちゃんの背中が縮み上がった。
 「ま、待っときや。今すぐ通報してやるさかいに」
 運ちゃんは肩をすくめ、携帯電話を取り出した。

42 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/03(月) 15:44:49
 「女性警官に強姦未遂、巡査長を逮捕」
衝撃的なニュースが全国を駆け巡った。
逮捕された中本は、捜査一課強盗犯捜査係の取調べの中で、犯行はあくまで自分が企画立案したものであると供述した。
中本のレイプ実行を暗に煽った千夏の事はひとことも口に出す事はなかった。
 もちろん千夏も捜査一課に呼ばれ事情を聞かれた。
 「一番最近、中本と会ったのはいつかね?」
 千夏の背中から冷や汗が流れ落ちた。
 「あの・・。彼は何と言ってましたか?」
 「そんな事を話せるわけがないだろう。聞いてるのはこちらだ」
 「すいません・・。そうですね。もう1年くらい会っていないと思います」
 「ほう?そうかね」
 「・・・」
 「君たちが婚約を解消したのが2年前。中本はそれ以降、君と一度も会っていないと答えていたがね」
 「そ、そうなんですか・・」

43 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/03(月) 15:46:29
 「1年と2年じゃ随分違うと思わないかね?
しかも中本が言うには、君たちが会った回数はゼロ回、君が言うには少なくとも1回だ。どちらが正しいのかねぇ?」
 「・・・」
 「深沢くん」
 「はい・・」
 「君はマル害の手島くんと、仲があまりよくないんだってね?」
 「あっ・・」
 「図星かな?そうすると君は、加害者、被害者の双方と何らかの関わりがあるという事が言えそうだね」

 捜査員はあえてそれ以上千夏を追求せず、この日はこれで帰した。
実はあの夜、千夏と中本が車内で密談していた様子がNシステムにより、バッチリ撮影されていたのだ。
ほんの2週間前の出来事に過ぎない。
なぜ千夏と中本は互いが会った時期をふたり揃って偽って供述したのだろうか。
 「深沢千夏。要マークだな・・」
 千夏にしてみても、頑健な中本が華奢なみゆきをレイプし損ね、パクられる事は計算外だったに違いない。
悪女・千夏の命運もここで尽きてしまうのだろうか。

44 :名無しピーポ君:2006/07/03(月) 21:02:21
>>37
何時から駐車違反取り締まりの為に婦警が夜勤する様になったの?

交番で婦警が夜勤しだしたのが2002年からだったよな

45 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/03(月) 21:28:41
有村京子ホームページ
ttp://www1.kcn.ne.jp/~arimura/

46 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/03(月) 22:05:19
>>44
俺も詳しい事は知らんが、1990年ごろには銀座などの繁華街で夜間の取締りに出動していたようだ。
1992年7月15日に自ら隊所属の婦警さんの深夜勤務が運用開始。
1994年の春から機動隊(婦人警察官特別機動隊ではない)の前線部隊に婦警が配置され、当直勤務にも就くようになった。
なお、交番勤務に就く婦警さんに対する当番勤務は現在の所確認できていない。
以上、警視庁の情報。他道府県の状況については、めいめいで調べてくれ。

47 :山梨県警がまたやらかしました:2006/07/04(火) 18:07:39

Nシステムは犯罪捜査に役に立つが、警察はNシステムを言論活動家などの暗殺に悪用している事が判明した。

あるショップに買い物に行った所、なんと店のまん前にでかでかとNシステムが設置してあった。
これはマズイなと思っていたところ、案の定、店に入ってから15分くらいしたら事件発生。
先行する車両から発癌物質を撒き散らすだけではなく、ついに店内でも犯行に出た。
店がすいていて目撃される危険性が低いからやったのだろう。
その直後、女の人が咳き込んでいた。恐らくもろ吸い込んだのだろう。
実行犯は裏金で雇われた公安要員だと思われる。
オウムの様な真似をする奴らだ。
犯人は、犯行の瞬間を目撃した訳ではないので断定できないが、店内を一回りしてから何も買わずに
店を出た身長150cm、50〜60代前後の黒っぽい服装の痩せた女の疑いがある。

発生日時 2006,7/3,16:00前後
場所 昭和町の某ショップ

防犯カメラに犯行の瞬間が写っているかもしれないが、奴らもプロだからそんなヘマはしないか・・・

Nシステムは役に立つものだが、警察がそれを悪用している事が分かった以上、全面禁止するしかない。
それとも、腐り切った警察を総入れ替えするしかない。


48 :名無しピーポ君:2006/07/04(火) 19:23:25
>>46
夜間って何時くらい? 
深夜も婦警だけで駐車違反の取り締まりをすんの?

49 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/04(火) 19:48:21
>>48
君も拘るねw
俺が見た夜間駐禁取締りでもっとも遅い時間が20時20分頃。
先日見たのは女警2、駐車違反取締り支援要員(男)1の組み合わせ。
最近は昼夜問わず、女警「だけ」で動く事は稀な気がする。
見た感じ一番多い組み合わせが、上で挙げた「女警2、駐車違反取締り支援要員の男1」。
次が「女警1、男サツ官1」かな。
「女警2、駐車違反取締り支援要員(女)1」、「女警1、駐車違反取締り支援要員(女)1」、「「女警1、駐車違反取締り支援要員(男)1」なんてのもあるね。
ちなみに稲垣メンバーが道玄坂でやらかした例のやつは20時45分。

50 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/04(火) 22:09:40
 鶯谷のホテル「A]の一室に千夏と村川の姿があった。
村川の表情は暗く、女性部下と束の間の逢瀬を楽しもうという様子にはとても見えなかった。
 「千夏、中本が全て吐いたそうだ。手島への強姦をお前から暗に唆されたってな」
 村川はタバコに火を付け、低い声でそう切り出した。
 千夏はというと、もう覚悟は出来ていたと見え、表情の変化はほとんど見られず、言い方を変えれば能面のような表情で村川の顔をじっと見つめていた。
 「何か言う事はないのか?お前の事は本当に期待していたんだ。細い体に似合わず、負けず嫌いで根性がある。刑事の仕事に向いていると思っていたんだぞ」
 みゆきはバッグからメンソール系のタバコを取り出し火を付けた。
 「お前・・タバコを吸うのか?」
 村川の顔に更なる失望感が覆いかぶさった。
 「私、クビになるんでしょ、代理・・あっ、ごめんなさい、今は課長さんでしたね・・」
 「千夏、お前・・・」
 「いいんです。捜査のプロである課長に嘘を付き通せるなんて自惚れていませんから、私」
 「そうか。そこまで腹をくくっているなら俺はもう何も言わん」
 そう言って村川はタバコの煙をふうっと吐き出した。
 「しかし白川が気の毒だよ。あいつは警察官にしておくにはもったいないくらい実直で真面目な男だったんだが・・」
 「白川中隊長の出世はもうないって事ですか?」

51 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/04(火) 22:10:43
 「可哀想だがな。管理職に就く者の宿命だよ」
 「・・・」
 「まあ、明日出勤したら土下座して謝る事だな。お前は女だからぶん殴られる事はねえだろ」
 千夏は暗い表情でこくりと頷いた。
 「あの課長、ところでお話って何でしょうか?人に聞かれたら困るからわざわざこの場所を使っているんでしょ」
 村川は千夏の顔を無後で見つめ、タバコを灰皿に押し付けた。
 「実はな・・例のメモリーカード、あれを返してほしいんだ」
 千夏はギョロリとした目で村川の顔を見据えた。そして、やにわにケタケタと声を上げて笑い出した。
 「おい、何がおかしいんだ!」
 「メモリーカード?今持ってますので、いるならお返ししますよ。パソコンのHDやDVDにちゃんとバックアップは取ってありますので」
 「バックアップだって?おい、お前・・」
 「ふふふっ。そんなに怖い顔をしないでくださいよ、課長」
 「どういうつもりだ。まさか俺を強請ろうってんじゃねえだろうな」
 「課長。私、警視庁をもうすぐ辞めていかなきゃならない人間なんですよ。退職金だって雀の涙ほどしか貰えないし、失業給付も受けられない。次の仕事もそんなにすぐに見つかるかどうか」
 「自業自得だろうが。お前、調子に乗ってるとクビだけじゃ済まなくなるぞ」
 「逮捕もありうるって事ですか?」
 「当然だ」

52 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/04(火) 22:13:27
 「私が逮捕されたら課長、あなたが大変な事になってしまうんですがそれでもいいんですか?」
 「あ?何を言いたんだ、お前」
 「私、取調べの場で洗いざらい全て話しますよ。盗撮だけでなく、あなたに強姦されたって」
 「何いっ!俺がいつお前を強姦したってんだよ!この間のアレなら合意のもとで・・」
 「ふふっ、笑わせないでくださいね。和姦か強姦かの決定権は女が握っているんですよ。女が強姦されたって言えば、それはもう強姦なんですよ」
 「てめえ・・」
 「だから最初の話に戻りますが、失業に際して若干の援助が欲しいんですよね・・」
 「くっ・・」
 「ま、無理にとは言いませんけどね」
 そう言って千夏はニヤリと笑った。
 「いくら欲しいんだ・・」
 苦渋の表情を浮かべ村川はそう絞り出した。
 「毎月10万。これを向こう10年間継続して支払ってください。期日を一日でも過ぎた場合、即座に告訴しますので」
 「お前・・。合計1200万も払えって言うのか・・」
 「安いものでしょ?これで逮捕を免れ、職も失わないで済むんだから」
 (この女は狂ってる・・。誰だ、こんな気違いに最終合格を打ったバカは・・)
 千夏のこれまでの言動から判断して、恐らく脅しではないだろう。
 ――冗談じゃない。進学を控えたガキを抱えてるし、住宅ローンもしこたま残っている。どこにそんな金があるって言うんだ。

53 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/04(火) 22:16:24
>>50訂正

× みゆきはバッグからメンソール系のタバコを取り出し火を付けた。

○ 千夏はバッグからメンソール系のタバコを取り出し火を付けた。

54 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/05(水) 18:27:31
 「わかった。1200万円でいいんだな?」
 観念したのだろう、村川は下を向いたままボソリとそう呟いた。
千夏の顔に勝ち誇ったような不敵な笑みが広がった。
 「ただし毎月、毎月10万ずつ、ちまちま払うのなんて面倒だ。明日キャッシュでまとめて1200くれてやるよ」
 「えええっ?本当ですか?」 
 「ああ、本当さ。俺の山梨の実家の離れに金庫があるんだよ。明日、仕事がはねたら車で山梨まで連れてってやるよ」
 「うわぁ、夢みたい!」
 「夢なもんか。現実の話さ」
 そう言いうなり、村川は千夏をいきなりきつく抱きしめ、荒々しく唇を貪った。
 「あっ、課長・・」
 千夏は狼狽して、村川を両手で押しのけようとした。村川は構わず千夏をベッドに押し倒した。
 「千夏、お前は本当にかわいい女だ。1200万なんて惜しくないさ」
 「課長・・」
 村川は、千夏のスカートのホックを外し、手慣れた手つきでファスナーを引きおろした。
 「課長。私が警視庁を去った後も時々でいいです。会って頂けますか?」 
 スカートを片手でひょいと脱がせ、ベッドの下に放り投げた。
 「いいとも。いつでも会ってやるよ」
 「嬉しい・・」
 村川を迎え入れる体勢を整え、うっとり目を閉じた千夏を村川はじっと眺めていた。
目から氷のような冷たい光を放ちながら・・・

55 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/06(木) 17:10:31
 翌日夕刻、新宿駅で落ち合った千夏と村川のふたりは、千夏の車を停めてある100円パーキングがある場所に向かった。
 「すまない、車までお前に準備させちゃって。ポンコツがいかれちまってエンジンがかからなかったんだよ」
 「いいんですよ、課長。気にしないで」
 「すまないついでにもうひとつ。俺、朝から具合がよくなくてね。悪いんだけどドライブの最中、リアシートに横になってていいかな?」
 「えっ?体調が悪いんでしたら、日を改めてまた別の日にしま・・」
 「いいんだ、今日行くんだよ!お前の喜ぶ顔を一刻も早く見たいんだ」
 「はあ・・でも私、道わかんないし」
 「もちろん俺がナビするさ。道の事は心配いらないよ」
 「はい・・」
 千夏はパーキングから出庫すると、車を甲州街道に出した。しばらく走り、初台のアンダーパスを抜けた所で、何を思ったか車を突然路肩に寄せた。
 「どうした、千夏」
 リアシートに横になっている村川が、不審そうな様子で声をかけた。
 「いえ、代々木PSがあるなぁって思って」
 「・・・」
 「交通課に同期の子がいるんですよ。彼女、元気で頑張ってるのかなぁ」
 「いいから早く出せよ!遅くなっちまうだろ」
 「・・・課長、今日少しカリカリしてません?なにか怖いですよ」
 「あっ、すまんすまん。別にそういう訳じゃ・・。ただ、こんな所に停めていて職質でもかけられたら面倒だろ、お互いに」
 「ですね。さすがは課長。私、そこまで頭が回りませんでした」
 「気にする事はないさ。わかってくれたらそれでいい」

56 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/06(木) 17:11:03
 初台ランプから首都高に乗った千夏の車は、一路山梨を目指し西へ西へと走っていた。夕刻で交通量は多かったが、流れは順調だった。
中央道に入り八王子インターを過ぎたあたりから景色は一変、見渡す限り山、山、山となった。
 「凄いですね、山ばかりで。ここが八王子市内だなんて信じられない」
 「そうだな。都会からいきなり田舎に変わるから驚くよな」
 車は、神奈川県に入り、やがて山梨県に入っていった。
 「どこで下りますか?課長」
 「上野原で下りてくれ。幾分、体調がよくなった。高速を下りたら俺が運転を代わろう」
 「はい」
 上野原インターを下りしばらく走ったところで村川は千夏に停車を指示し、千夏と運転を代わった。
街灯もなく、あたりは真っ暗な田舎道だったが、村川は迷う事なく裏道をすいすいと走らせた。
 「課長・・」
 「何だ?」
 「お腹すいてません?」
 千夏の表情に不安の影が宿っている。
 「いや、俺は特に・・。もうすぐ着くから我慢してくれ」
 「はい・・」

57 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/06(木) 17:11:34
 村川はそれっきり口をつぐんだまま、何もしゃべろうとはしなかった。
 「あの、課長」
 「何だ?」
 「課長のご実家って随分街から離れた所にあるんですね」
 「まあな。ガキの時分は通学に苦労したもんさ」
 「そうですか・・」
 会話が長続きしない。車内には重苦しい沈黙ばかりが支配していた。
 やがて村川は車一台がようやく通れるような狭い未舗装の道に車を乗り入れ、しばらく走ってそこで停めた。
 「課長?」
 千夏の声が震えている。
 村川は無言のままエンジンを切った。
 「課長、ここどこですか?何もないじゃありませんか!」
 千夏が悲痛な叫び声を上げた。
 「千夏よ」
 「何ですか!」
 「俺の実家は山梨なんかじゃない」
 「何ですって!」
 「俺は生まれも育ちも東京だ。ただ大学は山梨でね。ここの裏道に詳しいのもそのためさ」 

58 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/06(木) 17:12:25
千夏はあわてて携帯を取り出した。
 「無駄だ。こんな山の中に電波が届いているわけないだろう」
 「課長、私を騙したのね?どうするつもりなのよ!」
 「どうするつもりだって?お前まだ気が付かないのか?」
 村川は前を向いたままポケットをまさぐり、頑丈そうなロープを引っ張りだした。
 「ひいっ!」
 千夏はあわてて助手席のドアを開けようとしたが、村川に右手首をガッチリ握られてしまった。
 「“自殺”してくれ、千夏」
 「嫌ぁああっ!!」
 千夏は、引き裂くような悲鳴を上げ必死に車外に逃れようとしたが、40を超えているとはいえ鍛え抜かれた頑強な身体を誇る村川を前にして、それは悲しい無駄なあがきだった。
 「離せよバカ野郎!お前、それでも警察官かよぉっ!」
 千夏は涙交じりの声で必死に抵抗を試みた。
 村川は鼻でフンと息を吐き、ロープを千夏の首に巻いた。
 「ああ、警察官だよ。俺は本部の捜査一課長の椅子を目指してるんだ。障害はお前の存在のみだ。お前は俺にとっての不発弾。危険物は早めに除去するに限るってな」

59 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/06(木) 17:12:56
 いきなり辺りが真っ白に光った。
 もう天国についたのだろうか?千夏は朦朧としながらそんな事を考えていた。
 「誰だ!テメーはあっ!」「誰だテメーはっ!」「誰だテメーは」「ああ」「ぁぁ・・」
 村川の絶叫が耳を劈いた。車外に男が立っている!
 「大野さん!!」
 千夏は村川を突き飛ばし、キーを抜き取ると、傍に立っている大野の元に走り寄った。
 「危機一髪だったな、千夏」
 大野は、泣きじゃくる千夏の頭を優しく撫で、肩を抱き寄せた。
 「さて、村川さんよ、出てきてもらおうか。しっかり写真は撮らせてもらった。もう言い逃れはできないぜ」
 大野は千夏に自分の携帯端末を差し出した。
 「衛星電話だ。ここを管轄する○○署の代表番号を入力してある。現住所は山梨県○○村××。県道から△△峠に通じる獣道にいると言えば、それで通じるはずだ」
 「はいっ!」
 千夏は大きな声で返事をし、大野から受け取った端末で○○署に電話を掛けた。
 村川は車の中に篭城を決め込み、出てこようとしなかった。

60 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/06(木) 17:13:35
 「大野おっ!ひとつだけ聞かせろ!」
 数センチ開いたウィンドウ越しから村川は声を張り上げた。
 「何だ、村川」
 「お前、どうやって俺たちを付けてきた?俺は、後を確認しながら走っていたんだが、追跡の後は見られなかったぞ」
 「尾崎という婦警から聞いたんだが、お前、千夏のスカートの中を盗撮したんだってな」
 「何いっ!尾崎の奴、知ってたのか?」
 「知ってるも何も、私が彼女に話しちゃったんだもん」
 千夏が冷笑を交え、そう言った。
 「千夏、てめぇ・・」
 「尾崎さんは俺の貴重な情報源でね。千夏が中本を唆してみゆきを襲わせた事も、それが組織にばれて退職が不可避な状況にある事も全部知ってるよ」
 村川は口をポカンと開け、唖然としている。まるで白痴だ。
 「千夏の性格から判断して、彼女はお前を強請るのではないか、そしてそれを脅威に感じたお前は、千夏を消そうとするのではないかというひとつの仮説が立ったんだ」
 「・・・」

61 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/06(木) 17:15:04
 「俺は休暇を取り、千夏の動きをずっとマークしていた。そして今日、いつもは電車通勤の彼女がマイカーを引っ張り出した。
しかも車を停めた先は、勤務先の渋谷ではなく新宿だった。
俺は絶対にこの日大きな動きがあると睨み、秋葉原に飛んで発信機を買い、さらにレンタル衛星電話を借りてきたんだよ」
 「そうだったのか・・。負けたよ、大野。大した奴だな、お前」
 麓からパトカーのサイレンがかすかに聞こえてきた。
 「俺はもう終わりだ。だが、俺とて花の刑事課長まで登りつめた男。無様なワッパ姿を晒すわけにはいかねぇんだよぉっ!」
 村川は、そう叫ぶやいなや、ポケットからサバイバルナイフを取り出した。
 「キャアアアッ!」
 口を両手で覆い、千夏が悲鳴を上げた。
 「うおりゃあああああああぁっ!!」
 村川は断末魔の絶叫を轟かせ、己の頚動脈にナイフを突き立てた。次の瞬間、鮮血が車内に迸り、村川は白目を剥きシートに崩れ落ちた。
 サイレンを響かせ、県警の機捜が臨場した。
事件慣れしていない捜査員は、凄惨な現場を前に、しばし足が竦み、身体が硬直しているようにさえ見えた。

62 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/06(木) 17:15:39
 あれから一月、「村川事件」の衝撃のほとぼりは徐々に冷めつつあった。
千夏はといえば、ある所轄の内勤特務に回されていた。
千夏のその特異な性格を考慮し、下手に野に放つよりも、飼い殺しの状態に置いておいた方が組織にとって得策であるという思惑が働いたのは間違いなかった。
 ある日、大野の携帯に、千夏から久しぶりにメールが届いた。タイトルは「私、結婚します」――。
相手は、課の同僚だそうで、結婚後も退職はせず、そのまま警視庁に残る予定との事。
 大野は、千夏が組織内における「獅子身中の虫」である事を承知の上で、彼女を嫁にする決断を下した名も知らぬその警察官に対し心の底から頭の下がる思いがした。
 細い雨が降り注ぐ中、大野は村川が眠る墓前の前に赴き、千夏の結婚を報告した。
 「村川。あの世からしっかり千夏を遠張りしてやってくれ。また男遊びにうつつを抜かすようであれば構わない、容赦なく祟ってやれ」 
 気のせいだろうか。大野には墓標が苦笑しているように見えてならなかった。            
                                                   (おわり)

63 :名無しピーポ君:2006/07/06(木) 18:56:07
ところで・・・

この五流小説を真面目に全て読んでる奴はいるのか?(笑)



64 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/06(木) 19:05:50
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b59166983

フイギュアの世界ですらズボン化の波が押し寄せています。
(´Д⊂ モウダメポ

さて、「透明あぼ〜ん」発動っと。
ギコナビは使いやすくていいね。

65 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/06(木) 21:15:02
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n42291850
旧モデル制帽が4マソ円?


  /'           !   ━━┓┃┃
-‐'―ニ二二二二ニ>ヽ、    ┃   ━━━━━━━━
ァ   /,,ィ=-;;,,, , ,,_ ト-、 )    ┃               ┃┃┃
'   Y  ー==j 〈,,二,゙ !  )    。                  ┛
ゝ.  {、  - ,. ヾ "^ }  } ゚ 。
   )  ,. ‘-,,'   ≦ 三
ゞ, ∧ヾ  ゝ'゚       ≦ 三 ゚。 ゚
'=-/ ヽ゚ 。≧         三 ==-
/ |ヽ  \-ァ,          ≧=- 。
  ! \  イレ,、         >三  。゚ ・ ゚
  |   >≦`Vヾ        ヾ ≧
  〉 ,く 。゚ /。・イハ 、、     `ミ 。 ゚ 。 ・

66 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/08(土) 00:20:28
以前にも書いたが、駐車違反取締りに従事する婦警さんを見る機会が6月に入って以降、激減している。
そんな最中、このようなニュースが。
---------------------------------------------------------
駐車許可激増 1カ月5万件 新制度影響

民間駐車監視員の導入など違法駐車取り締まりの新制度が始まった先月1カ月間で、
全国の警察が出した駐車許可件数は5万1594件、1日平均約1720件となり
昨年の1日平均の約2.6倍に上ったことが5日、警察庁のまとめで分かった。
引っ越し用車両への許可は昨年比で約29倍の大幅増。
警察庁では新制度の導入で業者やドライバーの意識に変化が表れたものとみている。
警察庁によると、許可名目では「引っ越し」が2254件で1日平均約75件となり昨年の約29倍。
「訪問介護・看護」が3万4291件で1日平均約1143件と約2.2倍に上った。
---------------------------------------------------------
交通総務係(警視庁の場合。他道府県は別名称の場合もある)は、さぞかし忙しい日々を過ごしているんだろうな。
彼らの仕事は、車庫証明、運転免許証の更新や住所変更、道路使用許可など多岐に渡り、何も駐車許可関連の事務だけを執り行っているわけではない。
配置している職員の数は必要最小限ギリギリだろうし、他所から応援をもらわなければ回転していかない状況になっているのではないだろうか。
例えば、執行係の婦警さん(ミニパト婦警さんの事です)。
いや、別に確認したわけじゃないんだけど、余りにも婦警さんを見かけないもので、どうしちゃったんだろうかと・・。

67 :名無しピーポ君:2006/07/08(土) 00:22:44
あほあほ仮面へ不倫スレの婦警は本物か?

68 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/08(土) 00:35:47
交機の事か?すまん、嘘や。
って、違うっちゅーねん!

なぜ気がついたかというと、中央区なのに「練馬」ナンバーのミニパトがいたので、変だなと思ったからだよ。

69 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/10(月) 00:04:25
アホアホ禅問答 vol.1
「和尚、男とは?」「子供ようっ!」「しからば和尚、宝とは?」

 
「     婦     警     よ     う     っ     !     」 


----------------------------------------------------------------
 いや、見ないね、婦警さん(涙)。
今月も9日が過ぎたが、ミニパト婦警さんを見かけたのは、たったの3回だけ。3日に一回ペースだ。
彼女たちはいったいどこに行っちまったんだろう。
交番か?いいや。全くいやしねぇ。
内勤?ある程度は流れているだろうな。
刑事や生安に異動?それも多少はあるだろう。ただし数的に多くはないはず。
そもそも30歳を超えた巡査長婦警は交通課の仕事しかできないはずで、他に行き場所なんてないはずなんだけどなぁ。
先月度の駐車違反の取り締まり件数が、前年割れしてるってさ。
おいおい。

               2  倍  を  目  指  す

とか言ってなかったか?全くw

70 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/10(月) 11:36:11
 それはまさに信じ難い光景だった。
寒さが残る中にも、春の息吹を感じさせてくれる今年の2月の某日。
 ある繁華街で駐車違反取締りにあたっていた50歳くらいの婦警さん(以下A婦警)が、見るからにワル風情の違反者ふたりに激しく詰め寄られていた。
A婦警は、身長が155cmくらいでかなり小柄。一方の違反者は20歳そこそこで身長は軽く180cmを超えていた。
また友人と見られるもうひとりの男もやはりガッチリ体形で上背がある人物だった。
男はA婦警の前後を挟み撃ちするように位置取りし、蹴りをする仕草を見せ、また婦警さんの顔すれすれの位置に指を差したりするなど悪態の限りをついていた。
 相勤員はどこにいる?俺は周囲をキョロキョロ見渡した。
いた。
 50mほど後方にミニパトが停まっており、25歳くらいの婦警さん(以下B婦警)が運転席に座っている。
彼女はいったい何をしてるんだろう?先輩が危険な状態に置かれているのは見えているはずなのに。
 しばらくして、違反者の車の真後ろに停まっていた車の運転手が戻ってきて、車を発進させた。
その直後、B婦警はミニパトの回転灯を作動させ、右ウィンカーを出し、ミニパトを発進させた。
どうやらB婦警はその場所が空くのをじっと待っていたらしかったw
(つづく)

71 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/10(月) 11:37:31
 ミニパトは時速20キロくらいの超低速でノロノロと前方に進み、違反車の真後ろの場所にミニパトを停車させた。
B婦警がミニパトから下りてきた。身長が165cmくらいでスリムな体形。色白でルックスもまずまず。育ちが良さそうなお嬢さんタイプに感じられた。
 B婦警の行動を注目していていた俺は、次の瞬間、あまりの衝撃に開いた口が塞がらなくなってしまった。
彼女は、先輩の加勢に入る事なく、違犯車の「後ろ」(彼ら3人は違犯車の前方にいた)の位置で、反則キップを作成し始めたのである。
 幸い超ベテランとおぼしきA婦警は、DQNに絡まれるのは慣れっこなんだろう。のらりくらりと連中の威嚇をかわしている。さすがは年の功だ。 
一方、B婦警は顔を引きつらせ、横目でチラチラ3人の様子を見ていたが、とうとう堪り兼ねたのか携帯電話を取り出し、(恐らくは)課に応援要請を始めた。
(ちなみに彼女はSWを携帯している)
俺はその後5分程度、現場にいて彼ら4人の行動を注目していたが、仕事中だった事もあり、泣く泣く結末を見る事無くその場を去らなければならなかった。
応援は現着せず。B婦警は相変わらず顔をこわばらせたまま、3人のそばに近寄ろうとせず・・。
 しかしB婦警はいったい何を考えていたのだろうか?
切符作成は結構。それが君たちの仕事だ。だが、今為すべき事は、そんな「書き物」系の仕事をする事じゃないだろ。
先輩が殴られたらどうする?連中に逃げられたらどうする?
(つづく)
(注)SW:所轄系無線機

72 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/10(月) 11:39:57
 3、4年前になるかな。
あえて交番名を書くが、「銀座四丁目」交番前(当時は婦警「のみ」で編成されていた)で、こんな場面に遭遇した事があった。
 ふたりの婦警が立番していたその鼻先で、ある中年MDが「テメーら腐ってやがる」「コロス!」「皆殺しだ!」「ブッコロス!」と喚き始めたのである。
場所がら通行人の多くを占める中高年の女性たちは一様に怯えた表情を見せ、男を遠巻きに眺めていた。
 俺は、二名の婦警さんが職質ないしは注意をするなど適切な行動を当然取るものと思い、次の行動に注目していた。
だが・・。
 前述のB婦警と同様、彼女たちは顔をこわばらせたままMDに近付こうとする素振りを全く見せようとしないではないか。
MDはMDだ。刃物を持っている危険性。通行人に襲い掛かる危険性・・。
こんな事は言いたくないが、男の警官なら100人いれば100人全員が、何らかの対処を施していたと思う。
 よく婦警さんは、マスコミの取材に対し、「女性らしい気配りと笑顔を忘れず、市民から親しまれる警察官を目指します」といった類のコメントをする。
それも、もちろん重要。否定する気はないが、「気配りと笑顔」というフレーズを危険から逃げるためのキーワード化していないかと言ったら意地が悪すぎるか。
警察官の本分は「精強さ」だ。その大前提があった上で初めて「気配りと笑顔」が生きてくる。「気配りと笑顔」が先にありきでは本末転倒もいいとこ。
 婦警さんには厳しい事を書いちゃったが、最後にこんなエピソードを紹介。
ある場所でフルスモークのベンツの駐車違反を取締まりしていた30歳くらいの婦警さんとそれを見物していた俺の目が偶然合った。
婦警さんは心なしか胸を張り、どこかその表情は誇らしげだ。
 「私は外車や高級車もちゃんと分け隔てなく取締まってますからね。どう?偉いでしょ」
 彼女の目は俺にそう語りかけていた。

73 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/10(月) 16:23:10
 なんつーか、「婦警は宝」だと言いながら、一方ではこうやって叩く。
お前は本当に婦警が好きなのかと突っ込まれそうだな。
好きでなきゃ、こんなスレ立ててアホみたいな小説をだらだら書いたりしない。
俺は叩いているつもりはないんだよな・・・
でも実際に街頭で見かける婦警さんを見ていて首をひねりたくなるような場面に出会う事が実際多いから、
どうしたってネガティブキャンペーンのような事を書かざるを得なくなっちまうんだよ。
実例を書き連ねようか?

 ・ミニパト内でウィンドウは開け放ったままで相勤員とダラダラおしゃべり。電車内でおしゃべりに興じる女学生そのまま。
助手席の婦警は、ほっそりした見るからに弱々しい腕をだらりと下げ、時折ぶらぶらさせる。
 ・ミニパトから離れる際、キーをさしっぱ
 ・右ウィンカーを出し、発進しようとしているミニパトを前に入れてやろうと止まって待ってやっているのに発進しない。
かと思えば、危険なタイミングで無合図で割り込んできたりする。運転がヘボすぎ。今度やったら突っ込んくぁswでrftgyふじこ
 ・署の狭い目の駐車場に捜査車両をバックで入庫しようとするが自力で出来ず、上司らしい人物に誘導をお願いしているシーンを目撃
                                                             (つづく)
 

74 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/10(月) 16:52:30
 ・警ら用カブを発進させようとサイドスタンドを外したところ、カブの重みで転倒しかける。
危うく転倒は免れたが、なんというひ弱さか。大型バイクではない。普通のカブですよ。
実はこの婦警さんでかいリュック(私物)を背負っていたんだね。に、したってねぇ・・
なおこの話には後日談があったのです。
件の婦警さん、この日以降はリュックをリアキャリアに搭載してあるボックス(名前がわからんw)に荷物固定用のゴムでしばりつけるようになったとさ。

 ・ミニパト乗務の相勤が男性の駐車取締り支援要員のケースで、当然のように助手席に座る婦警さんが多いが、この光景にはかなり違和感を覚える。
OBとはいえ、彼らはぶっちゃけ「バイト」だ。当然ながら取締りにかかる一切の権限を有していない。
署から取締り現場の往復程度なら駐車取締り支援要員がPCを運転するのはありかも知れないが、
警察社会では男女ペアが車両に乗務する際、「男=運転、女=助手席」の流れが確立されているような印象がある。
であっても重い責任を伴うPCの運転をバイトにさせるのは、どうなんだろう。
制度上可能なんだから別にいいじゃんと言われればそれまでだが・・・
赤色灯を作動させ取締りを行う際の運転はやはり「本官」がすべきだと俺は思う。

 ・取締り中、道路に飛び出し、走ってきたスクーターにホーンを連打された婦警さん。
謝りもせず、ツーンとした表情。

 ・やはり取締り中、道路の幅をメジャーで測定するため小走りで道路を横切り通行中の学生と衝突しかける。
学生は憮然としていたが婦警さんは謝る素振りを微塵も見せず。てか、自転車が来てたらあんた大怪我してたんだよw (つづく)



75 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/10(月) 17:11:15
その他、他スレにも書いたが、
・交差点内に立ち往生した二台の事故車両を押して移動させる作業をミニパト内に残り見ていただけの婦警さん
・民間警備員に身柄を確保された「犯人」のガラを引き取ろうとせず、応援が現着するまで警備員まかせにしていた二名の婦警さん
(正確には婦警さんの一方が、「犯人」の片方の手首を申し訳程度に握ってはいた)
・所用(ぶっちゃっけ駐禁関係です汗)で、あるPSの交通課執行係に17時40分頃出向いた所、オフィス内に男性警官は数多く残っていたものの、婦警さんはひとりもいなかった。
警察の通常勤務の定時は17時15分なわけでして、婦警さんたちとっととお帰りになったご様子w
こんな事なら無理してでも早めの時間に来るんだったと激しく後悔したものでした。

とまあ、こんな所かな。
かっこいい婦警さんも紹介したいんだけど、一度もそんな場面に遭遇できないんですよ、悲しいかな。
もっとも優秀な婦警さんは刑事だったり生安だったりと私服で勤務する事が多いからね。
一概に「婦警=使えない」とは言えないんだろうけど。




76 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/11(火) 21:19:10
女性警察官が催涙スプレー使用訓練

岡山県警察は、今年4月から、全女性警察官に催涙スプレーを配備し、街頭活動時に携帯させている。
公務執行妨害等に対する執行力の強化を図ろうというのがネライ。6月下旬には3日間にわたって、催涙スプレー使用訓練を実施した。
訓練では、逮捕術教師、装備課員が催涙スプレーの活用要領と実戦的な逮捕術の指導にあたり、犯人に扮した男性警察官に対して、
実際に催涙スプレーを噴射し、相手との間合いや効果を確認した。
また、逮捕術防具を装着した模擬犯人を、刺股、大楯、警杖、警棒を使用して制圧する連携訓練も行った。
参加した女性警察官からは、「このような実戦さながらの訓練は、今回が初めてで非常に参考になった。
催涙スプレーは、実際に使ってみないと効果が分からないが、今後、自信を持って使用できる」等の意見が聞かれ、有意義な訓練となった。

77 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/14(金) 08:36:27
秋田で起こった小1男児殺害事件の畠山鈴香容疑者に対し、娘の彩香さんの死因について能代署(?)の婦警が、
「事件よりも事故の方が気持ちが救われるでしょう」と言ったとされる件について、県警はこれを公式に否定したそうだ。
もとより、他人それも子供を殺める鬼畜の言う言葉など信じるにも値しないが、この件については鈴香容疑者は嘘を言っていないと思う。
もしくだんの婦警が本当に言っていないとするなら、顔モザイクでいいから本人に釈明してもらいたいものだ。
だいたいなぜ今頃になって否定するのかという疑問が残る。
鈴香容疑者はかなり早い段階から、婦警発言を訴えていたはずだ。
婦警本人に事情を聞く時間が必要だった事は理解できても、それにしてもレスポンスが遅すぎだろう。



 「 事 件 よ り も 事 故 の 方 が  気 持 ち が 救 わ れ  る で し ょ う 」



俺なら、その場で張り倒しているだろうな。酷い言葉だよ。



78 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/15(土) 01:59:52
この婦警さん(?)って妊娠してるのかな。
ttp://www.kobe-c.ed.jp/ari-kd/2gakki.htm#koutuuanzen

79 :名無しピーポ君:2006/07/15(土) 06:55:12
君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、
災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい
(防衛大学第1回卒業式にて 吉田茂首相)

80 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/07/15(土) 23:04:32
http://www5c.biglobe.ne.jp/~spa-girl/63446371/
http://www5c.biglobe.ne.jp/~spa-girl/68013182/

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