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女性警察官総合スレッド2

1 :名無しピーポ君:04/12/07 16:31:07
次のスレ立てました。

前スレ
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/police/1082388671/150

510 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

511 :アホアホ:2006/01/05(木) 20:37:01
もうすぐ1月17日やな。
そう、阪神大震災が発生したあの日や。

犠牲者の中に現職婦警さんがいたのをお前ら知ってたか?
尼崎中央署の香椎恭子巡査(享年24)。
自宅マンションが倒壊し、母親とともに亡くなったそうや。

わしもあの日、西日本のある場所にいたので、あの地震の凄さは体でよう覚えとる。
東京は大丈夫やろか?・・・

512 :アホアホ:2006/01/06(金) 00:40:52
さて、まずはこちらを御覧頂きたい。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2005/05/60f5j108.htm

都庁ウェブサイトにある「都民の声」というコーナーに、
女性警察官を名乗る女性が、出産、育児に関して、知事への提言を行っている。

「いろいろ問題点はある」と本人も述べているが、確かに実現に至るまでのハードルはとてつもなく高いだろう。
一年なり半年なりのわずかな期間しか在籍できない人物が、警察官として存分にその能力を発揮する機会があるのかどうか疑問に思える。
内勤事務や交通などであれば、短い期間、精一杯頑張ってもらう事は可能かも知れない。
しかし捜査員の補充となると、少々話は違ってくる。
刑事は、いったん事件が起きると、何日も帰宅出来ず、昼夜の区別なく犯罪捜査に従事しなければならない。
非番や週休時にも、常に呼び出しに即応できる態勢を整えておかなければならないのは言うまでもない。
将来の保証がない「契約社員」警察官に、殉職の危険もあるこれらの職務を要求するのは酷とは言えないか。
「契約社員」が、私生活を犠牲にして一日中捜査に駆けずり回っている頃、「正社員」は自宅で赤ちゃんの相手をしている。
その「正社員」が戻ってくれば、自分はお払い箱だ。
「マジメにやってられるか」・・と思ったとしてもなんの不思議もないだろう。
たったひとりの捜査員のモチベーションの低下が他の捜査員の士気に影響し、事件の解決を遅らせる事だって十分考えられる。

産休教員は、その豊かな経験を活かし、自分のライフスタイルにあわせて無理なく働け、
一方、職場的には効果的に欠員補充が出来るという素晴らしいシステムだ。
しかし教員と警察官とでは、労働の質があまりにも異なるし、その職務の特殊性からも同列で論じるのは無理があると言わざるを得ないだろう。

病欠や産休などによる欠員補充用の警察官を一定数プールしておく方法の方がまだ現実的かも知れない。

513 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

514 :橋田風婦警ホームドラマ10:2006/01/08(日) 20:56:59
決戦当日、町内公民館の特設リング上で・・・

小田嶋「さあ、いよいよこの日がやってきたな。娘だからといって手加減しないからな。ところでそちらは?レフェリー?」
恭子「彼女は警察学校の同期で、柿崎舞さん。今日の試合で私のパートナーを努めてくれるの」
小田嶋「ああ、柿崎さんね。小田嶋恭子の親父です。よろしく」
舞「柿崎舞巡査でぇす!!お父さん、よろしくお願いしまぁーすっ!!」
小田嶋「はは、元気がいいお嬢さんだね・・・で、パートナーってどういう意味なんだ、恭子?」
恭子「私の種目は警察官らしく、逮捕術でいきます」
小田嶋「ほう?なるほど、上等だね。ところで柿崎さんはどういう・・・」
恭子「見てわからない?私といっしょにお父さんと闘ってくれる頼もしい相棒よ」
小田嶋「お前、ちょっと待て。じゃ何か?2対1でやろうっての?卑怯じゃん、そんなの!」
恭子「お父さん、言葉の使い方に気をつけてね。逮捕術は2対1の複合試合もちゃんとあるのよ」
(参照  ttp://www.worldtimes.co.jp/col/every/ev040617.html)
小田嶋「うっ・・・でも、そんなの聞いてなかったし・・・」
恭子の母「トップシークレットか、いいだろうって言ったのはあなたでしたよ、お父さん」
小田嶋「うぐっ・・母さんまで・・」
恭子「やるの?やらないの?どっちなのよ」
小田嶋「しかし、お前な・・ふたりいる上にそんな剣道選手みたいな防具まで着けちゃって、パンチ効かねーし・・・」
ギャラリー「なんだ、おっさん!女の子相手に怖気づいたか!」
小田嶋「(むかっ)女の子ったって、このふたりは鍛えられた婦警だぞ!普通の女の子相手にするのとはワケが違うんだからな」
恭子の母「じゃあ、お父さんの不戦敗って事でファイナルアンサー?」
恭子「ファイナルアンサー!!」
小田嶋「お前が言うな!!よ〜し、俺も男だ、やったろうじゃねーか!!」

515 :ギャラリー:2006/01/08(日) 22:49:44
早く試合進めてよ。女だからってバカにしてる親父をボコっちゃう婦警さんに超ぅ感激!って展開だよね?婦警は女をバカにする女の子の味方だよ。

516 :ギャラリー:2006/01/08(日) 23:24:08
間隔長くない? 早くしないと寝ちゃうよ。

517 :橋田風婦警ホームドラマ作者:2006/01/08(日) 23:55:25
もう少し、待ってくれ(汗)。
あと10分

518 :橋田風婦警ホームドラマ11:2006/01/09(月) 00:05:07
対戦は恭子の父が徒手(ボクシンググローブ装着)およびヘッドギア装着、婦警ペアが警棒(試合用の柔らかい素材のもの)を所持
1ラウンド3分、2ラウンド制。父は婦警のいずれか一方をKOすれば、婦警ペアは父から一本を取れば、それぞれ勝利となる。
決着がつかない場合はギャラリーの多数決による判定により勝者を決定する。

恭子「じゃ舞、打ち合わせ通りにね」
舞「オッケー。小柄ですばしっこい恭子が動き回ってお父さんをかく乱する間に、私が小手で一本を取るって手はずね」
父「(あの気持ちの優しい恭子の事だ。俺をケガさせないよう小手狙いで来るだろうな。フフ、させるかよ)」

カーン!
1ラウンド開始のゴングが鳴り響いた。
恭子「お父さん、こっち!こっち!」
なぜかアナウンサー「おおっと!恭子選手、父の目の前をこまねずみのようにチョロチョロ動き回っているぞ!
一方の舞選手は父の側面に回って隙を伺っている様子だ!」
父「(予想通りだな。小娘どもの考えそうな事だ。それならこっちはこうだ!)」
アナウンサー「ああっ!父選手、両手をダラリと下げてしまった!まさにノーガード!どうぞ打って下さい状態だ!
気でも狂ったか?親父!!」
父「恭子に柿崎さんよ!逮捕術は顎以外の頭部への攻撃は反則なんだよな!?
判定を別にすれば、力のないお前たちが私に勝つには、投げ技以外で一本を取るしかない。違うか!?」
舞「ドオオオ!!」
アナ「舞選手すきを見て胴を打ってきたぞ!親父、軽いフットワークでこれをかわした!!」
父「おらよっ」
アナ「おお!親父のフックが舞選手のボディにヒット!」
舞「ぐっ・・」
恭子「舞!!」
アナ「さすが、元国体選手のパンチ!防具の上からですが、効いてるぞ」
父「おいおい、これくらいで倒れないでくれよな。楽しみが減っちゃうじゃん」
恭子「お父さん、ひどい!!」
父「お前なぁ・・・」

519 :橋田風婦警ホームドラマ12:2006/01/09(月) 13:17:50
舞「げほっ、げほっ・・」
恭子「大丈夫?舞・・・」
舞「ちょっとクラクラする・・・」
恭子「わかった。じゃ第1ラウンドの残りは後ろに下がって休んでて」
舞「大丈夫?ひとりで・・」
恭子「平気よ!心配しないで」
父「おいレフェリー、ダウン取らないのかよ?彼女、ファイトできる状態じゃないじゃん」
レフェリー「舞選手?続行OK?」
舞「OKです。やります!」
レフェリー「OK!それでは、ファイト!!」
ギャラリー「婦警さん頑張れ!親父なんかブチのめしちゃえ!」
アナ「さあ、試合再開です。舞選手は体力の回復待ちという所。実質、親父対娘のサシの勝負という雲行きになってきました!」
父「(まずいな。ギャラリー全員が恭子側についちゃってる。判定になったら勝ち目は薄いぞ)」
アナ「両者、にらみ合ったまま膠着状態が続いています。1R残り1分を切りました!」
父「(よし、パンチを顔面すれすれに放って、戦意を喪失させてやるか)」
アナ「あ、親父、態勢を低くして一気に前に出た!左ジャブが恭子選手の顎付近にヒット!続いて右フックが炸裂だ!」
ガッ!!
恭子の母「恭子!!」
父「しまった!手元が狂った!空振りさせるつもりが、入っちまった!!」
アナ「恭子選手、崩れ落ちるようにうずくまってしまった!これは効いているぞ!」
父「恭子、大丈夫か!?」かけよる親父
恭子「来ないで!まだ試合は終わっていない!」
父「レフェリー、もう十分だ!試合を止めてくれ!」
レフェリー「恭子選手!もう無理だ!親父さんと君たちとでは体格差がありすぎる。君たちは十分立派に闘った。もう試合を止めるよ!」
恭子「止めないで下さい!私はまだやれます!このままお父さんに負けるなんて絶対嫌です!」
レフェリー「しかし・・・」
父「わかった!会う!石田と会う!だからもう止めてくれ!お父さんの負けだ!」

520 :ギャラリー:2006/01/10(火) 20:35:39
続きは?

521 :橋田風婦警ホームドラマ13:2006/01/10(火) 21:32:26
数日後、恭子の勤務する警察署・交通課の朝

恭子「おはようございます!・・あ、課長、今朝はずいぶんお早いんですね?」
交通課長「小田嶋、今すぐ俺と本部に行くぞ。すぐに支度をしろ」
恭子「え?」
交通課長「何度も言わせるな。本部に行く。今すぐにだ」
恭子「は、はい。すぐに・・・」
桜田門にある警視庁本部に向かう交通課長の車。
後部座席中央に恭子が、その両隣を私服の女性警察官が固めている・・・

恭子「課長、いったい何が・・・私、何かしましたでしょうか?」
交通課長「・・・・」
恭子「あの、課長・・」

高速の霞ヶ関ランプを降りた車は、ほどなく警視庁本部庁舎内の駐車場に吸い込まれていった。
エレベーターから降りた4人はある部屋の前で立ち止まった。
「警務部 人事第一課」のプレートがかかっている。

交通課長「我々のお供はここまでだ。小田嶋、ここから先はお前ひとりで行くんだ」
恭子「ちょっと待って下さい!私には何が何だか・・・」
交通課長「第○方面交通機動隊員、石田勝彦。君と結婚を前提とした交際をしている男に間違いないね?」
恭子「は、はい。石田さんが何か・・・」
交通課長「さあ立ち話はこれまでだ。部屋に入りたまえ」
恭子「課長!待って下さい!いったい石田さんがどうしたというんですか!?」
交通課長「小田嶋くん。私は君の事を信じているぞ」交通課長、ドアを開け、恭子の背中を乱暴に突き飛ばす。
恭子「課長!!」交通課長、構わずドアを閉める。

522 :ギャラリー:2006/01/10(火) 22:11:53
なんだよ! 婦警さんのが逮捕術で締めあげちゃうの期待してたのにつまんないの!

523 :橋田風婦警ホームドラマ14:2006/01/10(火) 22:41:16
警視庁、警務部人事第一課。
警部以上の警察官およびこれに相当する一般職員の人事全般に関わる事を取り扱う。
それとは別に、警察官の素行を調査する監察業務もここで行われている。

監察官「今日はなぜ君がここに呼ばれたか、上司に教えてもらっているかね?」
恭子「いいえ。何も」
監察官「よろしい。では今から説明しよう。君が交際している石田だが、今朝方、組織犯罪対策第五課に逮捕されたよ。
覚醒剤取り締まり法違反容疑だ」
恭子「えっ!?」
監察官「驚いたかね?」
恭子「そ、そんな・・・ウソよ・・・」
監察官「ほう?ウソねぇ。なぜウソだと思うのかね?」
恭子「そ、それは・・・」
監察官「それは?何だね?」
恭子「それは・・・何かの間違いだと思います・・・」
監察官「それは君が何らかの確証を掴んでいるからそう言い切るのか、それとも恋人としての希望的観測からそう言わしめるのかどちらかね?」
恭子「・・・・」
監察官「黙っていたら分からない。聞かれた質問に答えたまえ。いったいどちらなんだね?」
恭子「後者、恋人としての希望的観測です・・・」
監察官「君は石田と肉体関係はあったのかね?」
恭子「!」
監察官「睨まれても困るんだがね・・・もう一度聞く。君と石田はセックスした事があるのか、ないのか、どちらなんだね?」
恭子「・・・・」
監察官「答えたくなければ、その旨言ってくれればいい。無言は困る」
恭子「そ、その質問は、事件の捜査に関係ある事なんですか?・・・」
監察官「言ってる意味がわからないね。この場で事件捜査に関係ない話をする道理がどこにあるのかね」

524 :橋田風婦警ホームドラマ作者:2006/01/10(火) 23:04:57
>>522
あれ期待を裏切っちゃたかな・・・
まあこれに懲りず今後もご贔屓の程を。

525 :橋田風婦警ホームドラマ15:2006/01/11(水) 00:10:48
監察官「まあいい。答えたくないならそれはそれで構わない」
恭子「すいません・・・」
監察官「謝る事はないさ。では次の質問に移るよ。君は石田の誕生日にショルダーバッグをプレゼントしているね?」
恭子「はい」
監察官「そのバッグの中に覚醒剤を忍ばせた記憶はあるかね?」
恭子「ちょ!ちょっと待って下さい!なんで私が!?」
監察官「どちらだね?あるのか、ないのか」
恭子「ないです!!あるわけありません!!どうして!?」
監察官「しかしブツはそのカバンの裏生地に縫い込まれていたのだよ」
恭子「そっ・・・、石田さんは何と言ってるんですか?」
監察官「それは教えられない」
恭子「それは私が事件の重要参考人だから、ですか?」
監察官「そうは言っていない」
恭子「お願いです。石田さんと会わせて下さい。彼の口から真実を聞きたいんです!」
監察官「出来るわけないだろう。彼は捜査員から取調べを受けている最中なんだよ。君も警察官の端くれなら少しはわきまえたらどうかね」
恭子「すいません・・」
監察官「そのカバンはいつどこで購入した?」
恭子「渋谷の○○百貨店です。先月の上旬に買いました」
監察官「決済方法は?」
恭子「現金で支払いました」
監察官「その時のレシートは保管しているかね?」
恭子「いいえ、もう処分しました」
監察官「包装は?」
恭子「お店の方に頼みました」
監察官「いったん包装を開いたという事はないかね?」
恭子「いえ、ありません」
監察官「石田にはいつどのようにカバンを渡した?」
恭子「彼の誕生日にお台場でデートしました。その時に手渡しました」

526 :橋田風婦警ホームドラマ16:2006/01/11(水) 16:23:32
監察官「君と石田が最初に知り合ったのはいつだ?」
恭子「一年前です。合コン会場で知り合いました」
監察官「いつごろから結婚を意識するようになったのかね?」
恭子「3ヶ月前に、彼からプロポーズされました。その時からです」
監察官「君はそれを受諾したのかね?」
恭子「はい、しました」
監察官「今はどう思っている?」
恭子「は?」
監察官「石田と結婚する意志が今もあるのかどうかを尋ねている」
恭子「・・・わかりません」
監察官「ではこう言い換えよう。君は警察と石田のどちらを選ぶのかね?」
恭子「・・・おっしゃる意味がよくわかりません」
監察官「今日の夕方、広報を通じマスコミに逮捕レクを行う予定だ。石田の実名と所属も公表する事になっている」
恭子「・・・」
監察官「組織を挙げて薬物犯罪撲滅に向けて活動している時に、顔に泥を塗ってくれたとんだ恥晒しだよ、ヤツは」
恭子「・・・」
監察官「まいったね。泣かれても困るんだよな」
恭子「・・・すいません」
監察官「はは、さっきから謝ってばかりだね、君は」
恭子「・・・」
監察官「落ち着いたかね?では続けるよ」

527 :橋田風婦警ホームドラマ17:2006/01/11(水) 16:24:37
捜査員「あくまで否認するんだな、石田」
石田「知らないものは知らないとしか、答えようがないですよ」
捜査員「では逮捕された売人の販売ルートに、なぜお前の名前が入っていたんだ?」
石田「知りませんよ。自分が切った反則キップに所属と名前が載ってますからそれから転用したんじゃないですか」
捜査員「ふざけるなよ、この野郎。じゃなんでテメーの部屋にガサ入れした時にブツが発見されたんだよ?」
石田「だからあれは僕も困っているんですよ。まさか彼女が・・・」
捜査員「彼女が?なんだ?」
石田「僕を陥れようとしてたなんて・・・信用していたのに・・・」
捜査員「つまり、お前はシロで、ホンボシは彼女だと、こういいたいわけだな?」
石田「婚約者だけに辛いですが、状況的にそうとしか言えないですよ」
捜査員「お前なぁ・・彼女、小田嶋恭子巡査は今、監察から聴取されている最中だが、ひと言もお前の事を悪く言ってないそうだぞ」
石田「・・・」
捜査員「涙を流し、膝を震わせ、ただオロオロしているだけだそうだ」
石田「・・・」
捜査官「テメー、目を逸らすんじゃねぇよ!」
石田「別に逸らしてないですよ!」
捜査員「俺も長い事サツ官をやってきたが、お前のようなクズは初めてだよ。同僚のそれもフィアンセに罪を被せようなんて」

528 :橋田風婦警ホームドラマ18:2006/01/11(水) 16:25:41
監察官は、恭子がシロである事をとっくに確信していた。
それだけに、目の前で子羊のように怯え震え続ける恭子に尋問を続行するのが苦痛になっていた。

監察官「君がわが警視庁に採用されたのが3年前、区分はI類、間違いないね?」
恭子「間違いありません」
監察官「差し支えなければ、なぜ警察官という職を志したのか聞かせてくれないかね?」
恭子「はい。私の母が○○県警の元女性警察官でした。父と結婚すると同時に退職したため実際に女性警察官として働いている
母の姿を見た事はありませんが、写真を見せてもらったり、話を聞かせてもらっているうちに、女性警察官という職業に強い憧れを抱くようになりました」
監察官「うむ。続けたまえ」
恭子「母は私が最も尊敬し、また誇りに思っている女性です。母の娘として生まれてこれた事を心の底から神様に感謝しています」
監察官「うむ」
恭子「尊敬する母と同じ女性警察官という職に就きたいと明確に思い始めたのは、小学3、4年のころだったと記憶しています」
監察官「ずいぶん早かったんだね。幼い頃の夢を実現できたわけだ。大したものだよ。なかなかできる事じゃないからね」
恭子「・・・」
監察官「やっと笑ってくれたね。ヤレヤレだ。ところで君のお父さんはどんな方かね?なかなか愉快なお父さんらしいじゃないか」
恭子「噂がそこまで・・・父は見かけは豪胆なんですが、かなりの心配性でして、みなさんにご迷惑をおかけする行為もままありまして・・」
監察官「いいじゃないか。親父ってヤツはいつまでたっても娘が心配なもんさ。今回の件で親父さんの心を痛める事にならなきゃいいがね」
恭子「・・・」
監察官「さあ、おしゃべりはここまでだ。本題に戻るよ」

529 :橋田風婦警ホームドラマ19:2006/01/11(水) 16:26:45
捜査員「渋谷の○○百貨店に飛んでいた捜査員から連絡が入ったよ。例のバッグは間違いなく先月7日に小田嶋恭子が購入している。
ちゃんと裏が取れたぞ」
石田「ほう?伺いましょうか」
捜査員「例のバッグは、限定生産されたもので固有の管理番号がタグに記載されてある。
店の方でその管理番号を検索してもらったところ、当日、小田嶋が購入したものに間違いないという証言が得られたのさ」
石田「購入者が彼女だという証拠は?防犯ビデオはもう消されて残ってないでしょう?」
捜査員「小田嶋はその店の上得意だったらしく、店の顧客会員にもなっていて、店員とは顔なじみになっているんだよ。
小田嶋の顔写真を店員に見せた所、彼女に間違いないとはっきり断言したそうだ。
闇の売人から仕入れたきたブツ入りのバッグだというお前の主張は崩れたわけさ」
石田「仮にそうだとしても、破らないように注意しながら包装を解いて、ブツを縫込み、再度包装し直せばバッグにブツを忍ばせる事は可能だろ?」
捜査員「テメーは本当にサツ官か?そんな簡単に足がつくようなヘマなんぞ、いまどき素人でもやんねぇよ。小田嶋はシロだよ。もう観念したらどうなんだ」
石田「知らねぇな。やってないものはやってない。まあいい。裁判でとことん闘って必ず身の潔白を証明してやるからな」
捜査員「どこまでもクズだな、こいつ。まあ好きにしろや。警視庁は懲戒免職、最長10年のブタ箱暮らし、
フィアンセには逃げられとまあテメーの人生は終わりだよ。自業自得ってやつだ。こちらは淡々とテメーを送致するだけよ」
石田「なあ何とかしてくれよ。同じ釜の飯を食った仲間じゃねえかよ。頼むよ・・・」
捜査員「仲間だと?マジで張り倒すぞ、この野郎。その仲間に罪を被せようとしているのはどこのどいつなんだよ!」

530 :橋田風婦警ホームドラマ20:2006/01/11(水) 16:27:49
監察官「さきほどの質問の繰り返しになる。君は警察と石田のどちらを選ぶ?」
恭子「石田さんと話がしたい・・・」
監察官「それはできないとさっき言ったはずだ」
監察官は、<<君が会って話をする価値など、あの男にはないんだよ>>という言葉が喉元まで出かかったのを、必死に押し留めた。

恭子「答えは今すぐここで出さなければいけませんか?」
監察官「君は警察、いや警視庁を信用しているのかね?」
恭子「はい、しています!」
監察官「よろしい。その警視庁が石田を逮捕した。君はその結果を受け入れるのか、受け入れられないのか、どっちなんだね」
恭子「・・・・」
監察官「それ相応の捜査を行い確証を掴んだから逮捕したんだよ。君は彼らがいい加減な捜査をしていたと、こう言いたいのかね?」
恭子「いえ、そうは言っていません」
監察官「これは一般的な流れだよ。この後、石田は地検に送致されその後、起訴され有罪判決が下るだろう。
覚せい剤取締法違反の罰則は厳しいぞ。最長で10年の懲役刑が下る。罰金刑はない。執行猶予も付かないだろう。いきなり実刑となる可能性大だ」
恭子「・・・」
監察官「君はそんな男と結婚するというのかね?あれほど憧れてやっと掴んだ女性警察官の職を投げ打ってだ」
恭子「出来ません。女性警察官は私の全てです。投げ出すなんて考えられません!」
監察官「よろしい。では君の口からはっきり宣言したまえ。警察と石田のどちらを選ぶのかを」
恭子「はい。私、○○警察署交通課小田嶋恭子巡査は、今後も警視庁女性警察官としての誇りを忘れず・・・」
監察官「・・・」
恭子「・・・・」
監察官「どうした?頑張れ!」
恭子「・・・安全な東京、安らかな日々のため、頑張る事を誓います!」
監察官「よくやったぞ、小田嶋くん!」

恭子は、それだけをやっとの思いで絞り出すと、机に突っ伏し号泣した。
それを見守る監察官の目尻にも、一筋の光るものがあった。

531 :橋田風婦警ホームドラマ21:2006/01/11(水) 16:28:53
捜査員「おい、石田。たった今、監察から連絡が入ったぞ。小田嶋さん、お前との婚約は破棄するってさ!」
石田「なんだって!?きたねぇぞ、テメーら!何を恭子に吹き込んだんだ!!」
捜査員「オラ!暴れんじゃねぇよ!お前に汚いって言われる筋合いはねぇよ」
捜査員B「これで安心して逮捕レクができるな」
捜査員C「ああ。現職がシャブやってパクられただけでも大恥なのに、そのフィアンセまでがうちの婦警じゃ洒落にならねぇからな」
石田「冗談じゃねぇ!婚約不履行はれっきとした不法行為だ。慰謝料の請求はキッチリさせてもらうからな!」
捜査員「お前はとことんアホだな・・・道交法はプロなのか知れんが、民法はからきし素人と見える。
将来における円満な結婚の実現が期待できない事情があれば、婚約破棄の正当理由有りとして認められるんだよ。
お前はこの先、何年もムショ暮らしをしなきゃならん。まともな夫婦生活が送れるはずがないじゃないか。よく考えて物言えよ」
石田「・・・魔が差したんだ・・・」
捜査員「あ?何だって?」
石田「違反摘発のノルマに追いまくられて、気持ちが荒んでいたんだ」
捜査員「・・・・」
石田「同僚たちは、大人しそうな年寄りや学生の原付ばかりを狙い撃ちにして着々と点数稼ぎをするが、俺はそれが出来なかった」
捜査員「勝手な理屈こねるんじゃねーよ!ノルマに追い回されてるのは俺たちも同じだから、その気持ちはわからんでもない。
だからってシャブに手を出していい理由にはならんだろうが!」
石田「俺たち白バイは原則単独行動だ。何かあっても誰も助けてはくれねぇ。それに引き換え同じ交通警察官でも婦警はどうだ?
駐車違反限定の取り締まりを2、3人でツルんで和気藹々とやっている。ノルマなんてやつら眼中にねぇしな。
いつしか婦警に対する反感みたいなものが俺の内面に巣食ってきたんだ」
捜査員「小田嶋に罪を被せようとしたのは、彼女個人が憎かったわけじゃなく、働きが悪い婦警全体に対する反発心がそうさせたってわけか・・」
女性捜査員「ちょっと!なんでそこで私の顔を見るんですか!?」
捜査員「あ、いや・・気のせいだろ?気のせい・・」
石田「どうかしてたんだ。あれほど愛していた恭子を陥れようとしてたなんて・・・俺は何て事を・・・」

532 :橋田風婦警ホームドラマ22:2006/01/12(木) 00:06:00
その日の夕刻

恭子「たたいま戻りました・・・」
交通課長「お?小田嶋か。署長がお前に話があるそうだ。すぐに行きたまえ」
恭子「はい・・・」
交通課長「小田嶋!」
恭子「はい?」
交通課長「私服のまま行くやつがあるか。制服に着替えてこいよ」
恭子「はい。すいません」恭子、女子更衣室にノロノロした足取りで消えていく
交通執行二係長「小田嶋のやつ、かなり憔悴していますね、課長・・・」
交通課長「ああ、無理もないさ。彼女、つい3年前まで女子大生だったんだから。
人生、最大の修羅場に直面していると言って過言ではないだろうからね」

署長室にて

コンコン・・
署長「どうぞ!」
恭子「失礼します!」敬礼をし、入室する
署長「いいよいいよ、固くならないで。今日は疲れただろ?座って楽にしたまえ」
恭子「はい。失礼します」着席する
署長「たった今しがたのニュース番組で、石田の逮捕が各社いっせいに流れた所だよ」
恭子「・・・」拳を握り締めたまま、うつむく
署長「私は監察官じゃないからね。もっとリラックスしていいんだよ」
恭子「署長には大変ご迷惑をお掛けしました。申し訳ありません・・」
署長「まあまあ、いいって事よ。コーヒーでも飲むかね?喉が渇いただろ?」
恭子「いえ・・・」
署長「遠慮すんなって」内線電話で二人分のコーヒーを持ってくるよう指示を出す

533 :橋田風婦警ホームドラマ23:2006/01/12(木) 00:07:19
数分後、女性事務吏員がコーヒーを運んでくる。
チラリと恭子を一瞥し、退出してゆく。

署長「さて、本部のジンイチ(人事一課)から、大雑把な話の流れは聞いたが、君の口から直接詳しく事情を聞きたい」
コーヒーをすすりながら、恭子に語りかける
署長「事の経緯を最初から詳しく聞かせてくれないか?」
恭子は、石田との出会いから、今日の監察での出来事までを包み隠さず署長に話した
署長「それでは、君と石田との関係を知っている人間を、思いつく限り挙げてみたまえ」
恭子「はい。まずウチの署では、署長以下、幹部の方はご存知だと思います。同僚では同じ係の女性警察官は全員知っています。
警察学校の同期では、×さん、*さん・・・第○交機の方については存じませんが、ある程度の方は石田さんを通じて知っておられると思います。
本部のジンイチ、組織犯罪対策五課のみなさん、私の両親、学生時代の友人の◎さん、▲さん・・・」
署長「結構いるもんだな・・・今のところマスコミに君の事は知られていないが、これだけいるとどこかしらから漏れ出る可能性は否定できないな・・」
恭子「すいません・・・」
署長「ああいいよ。君が悪いわけじゃないんだから・・」
恭子「でも・・・」
署長「とりあえず、今日は疲れただろうからもう帰って休みたまえ。それから明日から三日間の休暇を取りなさい」
恭子「それは出来ません!みなさんにご迷惑を掛けておいて私だけが休むなんて・・・」
署長「いいから私の言う通りにするんだ!」ジロリと恭子を見据える署長
恭子「わかりました・・・言われた通りにします・・」
署長「三日間は寮ではなく実家で過ごしたまえ。ご両親には後で私から電話をしておこう」
恭子「はい・・」

534 :名無しピーポ君:2006/01/12(木) 04:22:08
なにこれ

535 :名無しピーポ君:2006/01/12(木) 06:02:04
http://www.kurohane.net/tuuhousimasuta/img/img011.swf

536 :橋田風婦警ホームドラマ24:2006/01/12(木) 17:25:13
 恭子は署長室を辞去すると、交通課のあるフロアへエレベーターで移動した。階段を使った方がよほど早く移動できるのだが、他の職員とすれ違う事すらも今の恭子にとっては苦痛の種でしかなく、仕方なく使ったエレベーターだった。
 明日から三日間の休暇――――。
 本来なら、胸を躍らせ鼻歌でも口ずさみながら、スキップのひとつもしたくなる魔法のようなこのフレーズも、今の恭子にとってはその小さな背中に覆いかぶさってくる重苦しい呪縛であるに過ぎなかった。
 交通課の壁にかけられた時計は5時45分を指している。既に定時から30分が経過していた。オフィス内に女性の姿はひとりも見当たらず、7、8人の男性警察官が、この日切った反則切符の集計作業に没頭している。
節電のためか通路の照明は全て落とされており、オフィスだけが暗闇の海の中にこうこうと浮かび上がっているように見えた。
「小田嶋」
 奥の課長席に座っている原田が恭子を手招きした。次の瞬間には課員全員の視線が恭子に注がれた。
 ――――シャブ中に抱かれた女。
 恭子は唇を噛み締めながら小走りに原田の机の前に歩み寄った。
「疲れているところを申し訳ないが、2、3確認したい事があるので聞かせてもらうよ」
「はい」
 原田は恭子を応接室に連れていき、「使用中」の札を下げ、ドアを閉めた。また男性と密室だ。監察官からはじまってこれで何人めだろう。こんな状態がいったいいつまで続くというの―――。
 「監察に同じ事を聞かれたと思うが、ちょっと腑に落ちない点があってね・・あ、タバコいいかな?」
「あ、はい。どうぞ、お構いなく」
 恭子は元来タバコのあの独特の刺激臭が苦手だ。生理的に受け付けないと言ってもいい。しかし今の恭子にとって、タバコの臭いなど取るに足らない些細な問題に思えた。

537 :橋田風婦警ホームドラマ25:2006/01/12(木) 17:26:18
「君は石田とはちょうど一年間交際してきた事になるね?」
「はい」
「気が付かなかった?」
「・・・・」
「ヤツが、打ってる事をさ」
「全く気が付きませんでした・・・・」
「本部から入ってきた情報によると、石田がシャブに手を出したのは一年半前だそうだ。君と知り合う半年前だね」
「はい」
「君は鑑識希望だったよね?」
「はい・・・」
「鑑識係員に必要とされる要素は何だと思う?言ってみたまえ」
「優れた洞察力と忍耐力、手先の器用さ、理系の知識―――ぐらいだと思います」
「チームワークは?」
「あ、はいっ・・・もちろん鑑識活動はチーム単位で行うものなので、チームワークを保てない人にはできない仕事だと思います」
「今、君がウチの刑事課長だと仮定して、小田嶋恭子を警察学校の鑑識専門課程に入校させる要員として推薦すると思うかね?」
「・・・・」
「答えたまえ。イエスかノーか」
「ノーです。推薦できません」
「なぜ推薦できない?理由は?」
タバコを灰皿に押し付けながら、原田はそう畳み掛けた。恭子の顔色からはすっかり血の気が失せてしまっていた。

538 :橋田風婦警ホームドラマ26:2006/01/12(木) 17:27:21
 ――――私が何をしたって言うの。
 そう叫びたかった。確かに覚せい剤に手を出している男と交際し、婚約までしてしまったのは警察官という職業に身を置いている者にとって迂闊だったと言えるだろう。
しかし「女」という立場から見れば恭子も哀れな被害者なのだ。それをなぜ男たちはわかってくれないのだろうか―――。
「私は君のその挑むような目は決して嫌いじゃないよ」
 ――――あっ、しまった!睨んでいた?
「しかし時と場合をよく考える事だな。今の君は私を睨めるような立場にいるのかね?」
「すいません。そんなつもりじゃなかったんですが・・・」
「まあいい。鑑識の話はこれくらいにしておこう」
 原田は難しい顔をして早くも2本目のタバコに火をつけている。
「君は尿検査もされたんだよね?」
「はい・・・」
 膝が音を立てて震える。
「結果は陰性だったそうだ」
 ――――それがどうしたの?別に嬉しくも何ともない。
「それから、今しがた君が入居している女子待機寮から連絡が入ったんだがね。火災報知器が発報したそうだよ」
「ええっ!」
「火の元を確認するため寮務副主任が各部屋を点検して回っているらしいから、一応伝えておくよ」
 まだ疑われている―――恭子はそう確信した。火災報知器の発報など恭子の部屋を開けるための口実だろう。今頃、部屋の中を引っ掻き回されているに違いない。課長が大した用件もないのに、こうやって自分を引き止めている理由がはっきりわかった。

539 :橋田風婦警ホームドラマ27:2006/01/12(木) 17:29:19
「お母さん、私も婦警さんになるの!」
「急にどうしたの?恭子」
「決めたの!私、絶対に婦警さんになる!お母さん、どうやったら婦警さんになれるの?教えて!」
「どうやったらって言われてもねぇ・・・」
「どうしたの?早く教えてよ。お母さんはどうやって婦警さんになったの?ねえってば!お母さん!」
 ――――「小田嶋、おい、小田嶋!聞こえてるのか?おい!」
「あっ。は、はい!聞こえています」
「ボケっと考え事なんかしてどうした?」
「なんでもありません。大丈夫です。申し訳ありません」
 長い間ずっと心に引っかかっていた。確かにあの時、お母さんは困惑していた。喜んでいなかった。その理由が今、全てわかったような気がした――――。
「恭子」
「えっ?」
「小田嶋。お母さんが迎えに来てくれたぞ。署長がお願いしたんだ。事故にでもあったら大変だからって・・・」
 椅子を蹴り飛ばし、次の瞬間には母の胸の中に飛び込んでいた。声を限りに泣いた。朝から今の今までずっと男性と密室にいる事を余儀なくされた。怖かった。極限だった。
ずっと神経が張り詰めていて、あと少しでどうにかなりそうだった。ようやく同性、それも大好きな母親の顔を見た刹那、恭子の緊張の糸はプツリと切れた。
もう自分を抑えられなかった。恭子の母もそれ以上何も言わず、深い傷を負った娘をただ優しく抱きしめていた。

540 :橋田風婦警ホームドラマ28:2006/01/12(木) 22:46:00
「お前とリングで闘ったわずか3日前の出来事が、遠い昔のように思えるな・・・」
 好物のビールを飲み干すと、恭子の父・小田嶋雄一は独り言のように小さく呟いた。
「心配かけてごめんね、お父さん」
 恭子は空になった小田嶋のグラスにビールを注ぎ足しながら精一杯の作り笑顔を父親に向けた。
「ねえ、お父さん」
「ん、何だい?」
「お父さんが勤める京横電鉄の女性社員ってどんな感じなの?」
 小田嶋は狼狽した。娘・恭子は優しい性格ではあるが、自分の信念はめったな事では曲げない一徹な所がある。その恭子が弱気になっている。女性警察官としてやっていく自信を失っているのか?
 ――――俺は親父としてどういう態度を取ればいいんだ。
 「あっ、ああ・・・そうだな。渋谷、目黒、世田谷、横浜が沿線だから、やはりいいとこの娘さんが多いようだよ」
 ――――アホか俺は。何を間抜けな事を言ってるんだよ。
 「あなた。そうじゃなくて女性社員が働きやすい環境にあるのかどうかを恭子は聞きたいんじゃないの?そうよね恭子」
 小田嶋の妻であり、恭子の母である小田嶋律子が出した助け舟に、恭子はニッコリして頷く。
 「ああそれなら太鼓判を押せるな。共働き世帯向けの施策は、他の私鉄各社と比較しても遜色ないよ。トップクラスと言っていいんじゃないかな」
 「京横線はシブヤ系だもんね。そっか。憧れちゃうな〜」
 「はっはっはっ。少なくとも警視庁よりは数段上だぞ。女性の働きやすさに関していえば――――イテッ!!」
 律子が慌てて小田嶋の尻をつねったが、もう手遅れだった。恭子は力なくうつむいている。
 <バカッ>
 小田嶋は律子の怒りの形相を前にして、その大きな背中を小さく丸めるしか術がなかった。

541 ::2006/01/12(木) 22:47:08
しょんべんしてくる

542 :橋田風婦警ホームドラマ作者:2006/01/12(木) 23:44:56
>>541
また明日な。

543 :橋田風婦警ホームドラマ29:2006/01/15(日) 01:34:22
 恭子は、律子がかける掃除機の音でようやく目が覚めた。
 時計を見ると、もう10時半を指している。実家の安心感も手伝って少々朝寝をしてしまったようだ。
「お母さん、お早う・・・」
「あ、ごめんね。起こしちゃった?」
「ううん、いいの。私もお掃除手伝うね」
 警察官をやっていると、朝の支度がスピーディーにできるようになってくるものだ。ベッドから飛び起きると、もうパジャマの上着を脱ぎ捨てている。
「お掃除はいいから、ひとつ頼まれてくれない?」
「なあに?何でも言いつけてね」
「お父さんがね、会社にお弁当を持っていくのを忘れちゃったのよ」
「わかった。お弁当をお父さんに届ければいいのね」
「お願いしていいかしら?」
「いいわよ。どうせやる事ないし」
「そう?じゃあお願いね」

544 :橋田風婦警ホームドラマ30:2006/01/15(日) 01:37:00
 律子は、K県警の元女性警察官だ。そこではスリや痴漢の検挙、酔漢の保護などを行う鉄道警察隊に所属していた。
ある日、駅構内を巡回警備している時に、体調を崩したお年寄りが突然目の前で倒れたしまった事があった。
咄嗟の事でどうしていいかわからず、オロオロしていた律子を救ったのが駅員だった小田嶋だった。
 適切な人工呼吸、速やかな救急車の手配、家族への連絡など、小田嶋の取った処置は完璧だった。彼のおかげでそのお年よりは一命を取り留めた。
あの時もし小田嶋がいなかったら、お年よりはどうなっていたか――――それを考えると、律子は今でも背筋が寒くなる。
 律子の一目惚れだった。お年寄りの件のお礼を口実に駅務室に単身乗り込み、小田嶋の住所を聞き出す事に成功。個人情報保護法などないおおらかな時代。律子から突然届いた礼状に名を借りたラブレターに、小田嶋も狂気乱舞した。
お互い不規則勤務で休日がなかなか一致しなかった事が、かえってふたりの仲を燃え上がらせた。やがて律子は恭子を身篭った。警察は規律にうるさい。隊長や直属の上司が、律子を厳しく責め、暗に辞表を書くよう迫ってきた。
 律子はズタズタに傷ついた。そう昨日の恭子と同じように――――。
 律子は辞職した。小田嶋には相談しなかった。後でそれを聞いた小田嶋は自分の不覚を恥じ、律子に土下座し涙を流して詫びた。
 ――――俺が一生をかけて君とお腹の子供を守る。君の夢を奪った罪滅ぼしをさせてくれ。
 結婚式に、かつての隊長らに招待状を出したが出席してもらえなかった。それどころか仲の良かった婦警すらも誰ひとりとして参列してくれない。
確かに嫌な辞め方だったが、もう何のわだかまりも持っていない。だからこそ招待状を送ったのだ。
律子はある婦警に電話をしてみた。想像通りだった。隊長からストップが、かけられていたのだった。
 電話の切り際、涙声で彼女はこう言った――――ごめんね。幸せになってね。

545 :名無しピーポ君:2006/01/15(日) 02:35:11
感想
「お前とリングで闘ったわずか3日前の出来事が、遠い昔のように思えるな・・・」

546 :名無しピーポ君:2006/01/15(日) 11:42:25
もういいでしゅ・・・

547 :名無しピーポ君:2006/01/15(日) 13:46:07
確かにもういい。

548 :名無しピーポ君:2006/01/15(日) 14:04:53
http://search.messages.yahoo.co.jp/search/?p=%C0%EE%B8%FD%B7%D9%BB%A1&m=&submit=%B8%A1%BA%F7&e=%B5%FE

549 :橋田風婦警ホームドラマ作者:2006/01/15(日) 21:51:12
まだだ。まだ終わらんよ。

550 :名無しピーポ君:2006/01/16(月) 03:05:48
これはもしかしたらネタで、釣りだったかもしれません。
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/police/1137187703/611
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/police/1137187703/616
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/police/1137187703/628
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/police/1137187703/630
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/police/1137187703/648

551 :橋田風婦警ホームドラマ31:2006/01/16(月) 22:39:24
S駅はターミナル渋谷に近く、急行も停車する。若者の人気も高い。そのS駅で助役を努める小田嶋は、横浜郊外の住宅地にある自宅から、毎日片道1時間かけて通勤している。
夕べは恭子関係のゴタゴタで明け方まで寝付く事が出来ず、そのためうっかり寝過ごしてしまったため、愛妻弁当を持つのも忘れ慌しく出発したというわけだ。
 恭子は母の自転車を借りて駅に向かい、駅前にある大型スーパーの駐輪場に自転車をちゃっかり停めると、わき目もふらず一目散に改札口に向かった。
   <<今朝方発生した車両故障の影響で、ダイヤが大幅に乱れています。なお急行運転は休止しています>>――――非情にも駅掲示板には、電車の運行遅延を伝えるお知らせが・・・
 久しぶりに、京横線に乗るというのについていない。この分では、お昼までに間に合うかどうか甚だ微妙だが、恭子は取りあえずちょうど到着した電車に乗り込んだ。
 ラッシュはとうに過ぎている時間だが、車内はスシ詰め。どの乗客も眉間に皺を寄せ不機嫌そうな表情をしている。
恭子は、こんな混雑の最中、大した理由もなく電車に乗り込む事が申し訳ない気がしつつも、弁当が崩れないようしっかりと胸にかかえ混雑に耐えた。
 隣に立っているのは、女子高生だろうか?もう学校は試験休みになっているのだろう。めかし込んで彼氏とデートでもするのかしら・・・
 電車がポイントを通過した。車両が大きく揺れる。女の子の顔が歪んだ。
 ――――痴漢?
 恭子は、彼女の一瞬の表情の変化を見逃さなかった。恭子自身、京横線で市ヶ谷にある女子高に通学していた頃は、毎日のように痴漢に遭遇した。
そのため痴漢をされている女の子の心理は、誰よりもよくわかる。絶対に間違いない。恭子は心のスイッチを警察官モードに切り替えた。


552 :橋田風婦警ホームドラマ32:2006/01/17(火) 21:24:57
 恭子はどうすれば痴漢に気付かれる事なく、女の子に自分の身分を伝える事が出来るかを考えた。
警察手帳は署の保管庫に預けてあるので使えない。でも名刺なら定期入れに入っているはずだ。
 恭子は抱えていた弁当をカバンにしまい、慎重に定期入れをまさぐった。1枚だけ入っていた名刺を確認してゆっくりと抜き取る。
後は、こいつをいかにして女の子に見せる事ができるかだ。電車は次の停車駅に近づいている。時間はあまりない。ドアが開けば、乗客が入れ替わってしまう。そうなったらもう為す術ない。

 突然、電車が急停止した。
<<停止信号により停車しました。信号が青に変わり次第発車します>>という、アナウンスが車内に流れる。
 ―――――今だ!
 恭子は、女の子の手をツンツンと突付いた。女の子が怪訝そうな顔をしてこちらを振り向く。恭子は前を向いたまま女の子に名刺を握らせた。
数秒おいてチラリと横目で女の子の顔を見る。女の子は恭子の目を見据え、微かに、だが力強く頷いた。どうやら伝わったようだ。
 勝負は電車が動き出す瞬間だ。ふたりの無言のやり取りに痴漢が気付いていなければ、その時に必ず行動を起こすはず。
<<信号が青になりましたので発車します。揺れますのでご注意ください>>―――――再びアナウンスが流れた。さあいよいよだ。
 ガクン!と一揺れし、電車が動き始める。
 恭子は女の子の様子を伺いたい気持ちを必死で堪え、じっと正面を見つめた。心臓が胸から飛び出しそうなくらいに激しく鼓動する。

「この人、痴漢です!!」

 心の準備が出来ていたとは言え、その叫び声に恭子は少なからずうろたえた。
 でも女の子は自分を信頼したからこそ、こうやって勇気を出してくれたのだ。今度はこちらがそれに応える番だ。
 女の子は痴漢の手首を握りしめ、さらにもういちど叫んだ。
「痴漢です!助けて下さい!!」

553 :橋田風婦警ホームドラマ33:2006/01/18(水) 22:06:32
「警察の者です。次の駅で降りて下さい」
 恭子は痴漢の手首を握り、しっかりと目を見据えながらそう言った。
キャップと大きなマスクで顔を隠しているが、年齢は30歳前後か。長身で筋肉質。鍛えられた体格。暴れられたらおそらく恭子の手に負えない相手に見える。
「やってない!俺はそんな事は絶対にしてない!信じてくれよ!」
 恭子は、痴漢の言葉を無視し、バッグから携帯電話を取り出し、110番通報した。
<<K県警110番です。事件ですか?事故ですか?>>
 女性のオペレーターが電話に出た。恭子は心の中で舌打ちした。
「電車内痴漢です。京横線上り。まもなくM駅に到着する電車の後ろから2両目にいます」
<<わかりました。M駅に連絡して駅員さんと警察官をそちらに向かわせます。あなたが被害者ですか?>>
「私はたまたま乗り合わせた警視庁の者です」
<<・・・・・>>
「もしもし!聞こえてます?」
 ―――――黙らないでよ、この緊急時に。
<<は、はい。ごめんなさい・・・>>

 電車が減速を始めた。まもなくM駅だ。恭子はホームを凝視した。駅員はまだ来ていないようだ。
「女警さん。駅員まだみたいだねぇ?」
 小柄な恭子を頭上から見下ろしながら、痴漢が言う。
 ―――――女警?
「周りには女、年寄りしかいないよ。あんたを助けてくれる男手はいないみたいだね。さあどうする?」
 開き直った痴漢は、口元をにやけさせながら恭子を挑発してくる。
「あなた、今私の事を“女警”と言いましたね?」
 その瞬間、男の顔から血の気が一気に引いた。今度は恭子が反撃に転じる。
「女警なんて言葉は一般の方はまず使わないですよ。ほとんどの方が“婦警さん”なんですけどねぇ?」

554 :橋田風婦警ホームドラマ34:2006/01/18(水) 22:07:58
「だったらどうする?」
「どうもしませんよ。ここはK県警の管轄だし、私に捜査権限はありませんから。あなたの身柄をこちらの警察官に引き渡すだけです」
「出来るかい?“女警”さんに」
 同業者と思われるこの男は、周囲に男性の乗客の姿が見えないのをいい事に、再び恭子を挑発し始めた。
「もしもし。駅員さんが到着するまで電車のドアを開けないよう至急車掌さんに伝えて下さい!高確立で逃走の恐れがあります!」
 恭子は携帯の送話口に怒鳴るように叫んだ。
「無理無理。間に合いっこねぇよ」
 額に汗を滲ませながら、痴漢は強がった。彼とてここで捕まったら人生終わりなのだ。お互い必死だ。
<<わかりました。マル被の“暴れ”はどうですか?>>
「今のところありません。ただしドアが開いたら暴れるのは間違いないと思います」
<<周囲に手助けしてくれそうな男性はいませんか?>>
「いません。女性とお年を召した方ばかりです」
<<こんな時になんですけど、私、通信指令室の和田といいます。頑張って下さいとしか言い様がないのが自分でも歯痒いのですが>>
「気にしないで下さい。これが仕事ですから」
<<あっ、あなたは名乗らなくていいですよ。マル被に聞かれたらマズいですから>>
「お気遣いありがとうございます」
電車が完全に停止した。ホームにまだ駅員は来ない。
 ―――――お願い。せめてドアを開けないで!
 車内は激しく混んでいるのに痴漢の半径1m以内には、恭子と被害者の女の子以外誰もいない。
「さあ、開け!さっさと開くんだよ!!」
 痴漢が絶叫する。
次の瞬間、恭子の願いも空しく、プシューッというドアエンジンのエアー音が響き、ドアが一気に開いた。

555 :名無しピーポ君:2006/01/19(木) 16:34:27
橋田風?
ホームドラマ?

556 :橋田風婦警ホームドラマ35:2006/01/20(金) 01:42:42
 M駅はホームの両側を線路が通る、いわゆる「島ホーム」である。下り線ホームに電車がいなければ、線路に飛び降りてそのまま右に走ればよい。ホームのすぐ先に踏み切りがあり、そこから一般道に入り込む事が可能だ。逃走するにはうってつけのロケーションと言える。
 今のところ下り線には電車は停まっておらず、また接近の気配もない。全てのサイクルが痴漢男に都合がよい方向に流れている。
 痴漢は右手を被害者の女の子、左手を恭子に掴まれたまま強引にホームに下りると、両手をドリルのように回転させながら前方に突き出した。
「あっ!」
 ふたりとも痴漢男の手首を力いっぱい握っていたのだが、あっさり抜けられてしまった。その隙に痴漢男は、一目散にホームの反対側に駆け出した。線路に下りられたら、ミニスカート、ハイヒール姿の恭子ではとうてい追跡は不可能だ。
「待ちなさい!」
 恭子は叫びながら、痴漢男の足を目掛けタックルした。男はもんどりうって転倒した。
「ざけんなよ!このクソアマー!!」
 男は狂ったように恭子の顔を靴底でガツガツ蹴り上げた。
「離さねーとマジで殺すぞ。この野郎!!」
「離さない!殺されたって絶対離さない!」
「テメーの顔、潰されてーのか!!」
 男は恭子の顔面を容赦なく蹴り付ける。しこたま蹴られて恭子は次第に意識が遠のいてきた。
 ―――――お父さん、今日のお昼ごはんどこで食べたのかな?お弁当届けられなくてごめんね・・・
「コラー!!貴様、何をやってるか!!」
 怒鳴り声が聞こえた。制服を着た大勢の男たちが、こちらに向かって走って来ている。次の瞬間、痴漢男は警察官と駅員に飛び掛られあっさり取り押さえられた。
「もし!110番いただいた婦警さんですね。もう大丈夫ですよ。よく頑張りましたね・・・もし?―――おい!彼女気絶してるぞ!!」
「おい!救急車を呼べ!救急車!大至急だ!!」 

557 :橋田風婦警ホームドラマ36:2006/01/20(金) 22:28:51
石田の件で事情を聞かれた時の署長や課長の形相を鬼と形容すれば、今はさしずめえびす顔と言ったところか。
「よくやったぞ!小田嶋」「さすがは俺の部下だ。見込んできただけの事はある」
「そんな事・・ただ女性の敵を許すわけにはいかなかったので必死だっただけです」
「またまた謙遜しちゃって」「よし。今夜は小田嶋の初手柄を祝って、みんなで一杯やるぞ!」
 ―――――嬉しい。勇気を出して本当によかった。嬉しい・・・・

 こんなに幸せな夢を見たのはいつ以来だろう。気がつけばそこはK県警の警察病院のベッドの中だった。
「恭子、気がついた?」
「大丈夫か?恭子」
 両親が心配そうに、眠りから覚めた娘に問いかける。時計は8時を指している。あれから8時間近くも眠っていたらしい。 
「う〜ん。顔がズキズキする・・・」
「まったく酷い事しやがる。女性の顔を蹴りつけるなんて男の風上にも置けない野郎だ。俺が現場に居合わせたらそんな野郎はカウンターパンチ一発で沈めてやったものを」
「お父さん、そんな事したら過剰防衛で捕まっちゃうわよ」
「構うもんか!冗談じゃねえぞ」
「まあまあ、あなたが熱くなってどうするの?ところでさっきまで県警の警務課長さんがいらしてたんだけど、ついさっき戻ってったわよ」
「警務課長?・・・どうして警務課長なの?」
「お母さんにもわからないわ。被疑者はK県警の現職警察官だっておっしゃってたから、それが関係あるのかも知れないわね」
 やはりあの痴漢男は、警察官だった。せめてもの救いは所属が警視庁ではなくK県警だったという所か。
「警務課長から伝言を預かっているので伝えておくわね。『警視庁の方にはこちらから連絡を入れておくので、指示があるまで警視庁には連絡しないでほしい。明朝9時に、事情を伺いに参上するのでその旨ご了解いただきたい』との事よ」
「・・・なんで私がK県警の人から指図されなきゃいけないの?警視庁に連絡するなって・・・意味がわからない」
「そうね・・・」
「連絡してくれてるんだろ?手間が省けていいじゃないか」
 能天気な小田嶋を尻目に、律子と恭子は得体の知れない不安感に襲われていた。

558 :橋田風婦警ホームドラマ37:2006/01/21(土) 16:16:57
 警務課長の水島は予定の時間より30分も早く警察病院に到着したが、構わずエレベーターに乗り込み、恭子の病室がある5階のボタンを押した。
 K県警のショバ内で自分の所の警官が痴漢を働き、他警察のそれも女の警官とサシで格闘を演じ、取り押さえられてしまった。
K県警にとってこんなみっともない屈辱的な話があるだろうか。県警本部長の長山は、警務部長の高城を呼び、この事件を警視庁の連中に絶対知られる事のなきよう厳命し、これを受け高城は職員採用の責任者である水島警務課長に事件の揉み消しを指示したというわけだ。
 長山と砂田警視総監が犬猿の仲だという話は水島もよく知っている。ふたりは警察庁同期入庁のキャリアで、お互いに激しく出世を争ってきたが、ここにきて砂田が長山に先んじて警視総監のポストに就いた。
 この事件を知ったらさぞや砂田は喜ぶ事だろう。長山の茹蛸のような怒りの形相がありありと脳裏に浮かぶ。
 水島自身も警察庁キャリアで、高城とともに長山派に属している。この揉み消し工作にしくじれば、長山から三行半を突きつけられる事は確実だ。絶対に失敗は許されない。
 小田嶋恭子の情報は可能な限り入手できた。
 年齢は25歳。2003年4月、警視庁に巡査拝命。卒配先は千代田署の交通課。実家はK県にあり、父親は京横電鉄勤務。母親は県警OG。
先日、覚せい剤所持容疑で逮捕された交通機動隊員と婚約していた・・・
 ―――――十分だ。これだけ上質なネタが揃っていれば小田嶋恭子を黙らせる事は難しくない。
 水島は噛んでいたガムをゴミ箱に吐き出すと、恭子の病室「502号室」に向けて歩みの速度を速めた。

559 :名無しピーポ君:2006/01/21(土) 17:06:58
先日痴漢被害にあった際、おっさんばかりの警察署の
なかで、ひとりだけ女性がおって、その人のやさしさや
気遣いが本当にありがたかった。もちろんオジサマな
警察の方々が優しくないというわけじゃないけど、やはり
男性ばかりなので気がつかないところがあるというか。
女性警官はぜったい必要だと思いました・・。

あの時は和ませてくれてどうもありがとうございました。
名も知らぬ女性警官の方

560 :名無しピーポ君:2006/01/21(土) 20:33:36
女性警察官は採用されるのが大変。
男と一緒にするな。

561 :名無しピーポ君:2006/01/21(土) 20:56:12
>>560
その割には働かないな

562 :橋田風婦警ホームドラマ38:2006/01/22(日) 11:48:07
 唐突にノックされた病室のドアに恭子は慌てた。普段着への着替えや化粧は済ませていたが、気持ちの準備がまだ出来ていなかったのだ。
 まだ8時35分ではないか。25分も早い。だが寒い廊下に客人を待たせるわけにもいかない。相手は県警本部の偉いさんだ。恭子は壁にかかった鏡でささっと身だしなみをチェックしてからドアを開けた。
「小田嶋恭子さん、ですね。私はK県警警務課長をやってます水島といいます」
 以外に若い。30歳代の後半だろうか。神経質そうな男に見える。
 女性は男性を第一印象で好きか嫌いかに割り振ってしまう傾向がある。本能的といってもいいだろう。恭子は水島を“嫌い”のカテゴリーに入れた。もちろん恭子本人も無意識のうちにだ。
「警視庁の小田嶋巡査です。本日はお寒い中わざわざご足労いただき恐縮です。どうぞお入り下さい。何のお構いも出来ませんが」
 ―――――ニコリともしねえな。嫌われたらしいな。
 水島は小さく苦笑しながら、病室に入った。
「お母さんから昨日伺ったのですが、昨日から明日まで3日間の休暇を取得しているそうですね?」
「はい」
「よく3連休なんて取れましたね。さすがは警視庁さんだ。ウチだとなかなか難しいですよ」
 水島は恭子に軽くジャブを浴びせた。水島は恭子が休暇を「取っている」のではなく、「取らされている事」をもちろん知っている。
「せっかく3連休が取れたのに、旅行に行くとかの予定は立てなかったんですか?」
「いえ、突然だったものですから・・・旅行とかそんな気分じゃとてもないし」
「ほう?突然ねえ?じゃあ今回の休暇はどちらかというと、向こうから持ちかけてきたんですか?」
「・・・・い、いいえ」
「あ、違うんだ。それなら安心だ。いやね、まとまった休暇をいきなり職員に取らせるってのはよくある事なんですよ。大きなヘマした時とかね」
「・・・・・・」
「で、休暇が明けて出勤したらいきなり上司がこう言うわけですよ。『君は今日から、どこそこへ異動になったからね』ってね。俗に言う飛ばされるってやつですよ」
「あのう・・・」
「ああ、申し訳ない!本題とは関係なかったね。悪い悪い。あなたは優秀な婦人警官だから関係ない話だよね。はっはっはっ!」
 恭子は朝からどん底の気分に叩き落されてしまった。

563 :橋田風婦警ホームドラマ39:2006/01/22(日) 14:09:26
 ふいに恭子の携帯が「踊る捜査線」のメロディーを奏でた。このドラマに感化されて婦警を目指したと公言する同僚は数多い。
恭子の場合はこのドラマが始まるはるか以前から婦警を目指していたので感化されたわけではないが、それでもこのドラマには相当はまり込んだクチだ。
「いいですよ。出て下さい」
 水島がぶっきらぼうに言う。恭子は水島に目礼し着信番号を確認した。それは「アドレス帳」に登録されていない相手からのものだった。
「もしもし」
<<朝早くからごめんなさい。私、昨日あなたの携帯からの110番通報を受理した通信司令課の和田はるかといいます>>
「あっ」
<<ごめんなさい。驚かしちゃいました?>>
「ええ、少し・・」
<<あれから被疑者と格闘されて取り押さえたと聞きました。私、感動したんです。私だったら絶対出来てないなって>>
「いえ、そんな事・・・あっそうだ。まだ私、名乗っていませんでしたね。小田嶋恭子といいます。所属は千代田署交通課です」
 水島は憮然としているが構う事はない。約束の時間を無視したのは水島の方だ。そもそもその約束だって水島が一方的に決めたものなのではないか。
<<まだ警察病院にいらっしゃるんですよね。ご迷惑でなければお見舞いに伺いたいんですが>>
「今日は?」
<<非番です>>
「ああ、じゃあぜひいらしてください。私もひとりで退屈してたとこなんです」

 ―――――“ひとりで退屈”だと?言ってくれるぜ。挑発してるのか?この女。

<<じゃあ10時ごろに伺いたいのですが、それで構いませんか?>>
「あ、ちょっと待ってくださいね」
 恭子は送話口をふさぎ、水島に事情聴取がどれくらいかかりそうかを尋ねた。
「それは分からないな。見舞い客なら構わないよ。その時は中断するから」
 通信指令課は地域部に所属している。水島が指揮を執る警務課は当然警務部に属しており、はるかと直接の繋がりはないはずだ。
「通信司令課員の和田さんとおっしゃる女性ですが、10時がご都合がいいみたいなんです」
「ウチの県警の?警視庁じゃなくて」
「はい」
「ちょっと電話変わってくれる?」
「え。でも・・・」
「いいから!あなたに迷惑はかけないよ」

564 :名無しピーポ君:2006/01/22(日) 15:03:41
6400人以上が亡くなった阪神大震災から11年を迎えた1月17日、
島根県内でも犠牲者や被災者に思いをはせる人たちがいた。
被災地を離れたものの、また人の役に立ちたいと看護師の道を目指す元女性警察官。
自治体職員らは、黙とうをささげて、安全なまちづくりを誓った。
  
◆看護師で「また人の役に」 大田の高橋さん 元警官、30歳の挑戦 
◆兵庫・明石で勤務 支援の夫と結婚 
大震災の復興支援で出会った大田署温泉津広域交番巡査部長の高橋正樹さん(36)と結婚し、
兵庫県から移り住んだ優子さん(30)は、看護師を目指して勉強を続けている。
県警高速隊勤務だった正樹さんは、1995年1月19日に被災地に派遣され、
約2週間、自衛隊車両をパトカーで先導。
同年7月には、被災地支援のため全国の警察官で組織された「フェニックス・パトロール隊」の一員として明石署に配属され、仮設住宅の巡回や空き家になった被災者の住宅の警戒に当たった。
同署交通課の巡査だったのが優子さん。震災では同期の女性警察官を亡くしながらも、被災地の街頭に立って、道案内などを続けた。
96年4月には県警音楽隊に異動し、各地の仮設住宅を巡回。
お年寄りらに何度も「ありがとう」と言葉をかけられ、「人の役に立てる大切さ」を実感した。
正樹さんとは、当直勤務が重なるなどしたことから親交を深め、正樹さんが島根県警に戻った後の97年11月に結婚した。
優子さんは3人の子育てをしながら昨春、一念発起して大田市内の准看護学校に入学した。
パートのヘルパーとして働いていたデイケア施設で、看護師と高齢者のふれあいを見て、「また、『ありがとう』と言ってもらえるような仕事をしたい」と思ったからだ。
「震災で、『いつもと同じ朝が、明日もやってくるとは言い切れない』と知った。
人のために役立つよう、年齢に関係なく新しいことに挑戦し、前向きに生きていきたい」と優子さん。
正樹さんは「兵庫県には時々行くけれど、復興の力に驚いている。頑張る妻を支えたい」と話している。
17日朝、大田市温泉津町の自宅で、優子さんは「今日はね、大きな地震があった日なんだよ」と、小学1年の長女里佳さん(7)に声をかけた。
これからも毎年1月17日に、少しずつ震災について話をしていこうと考えている。

565 :橋田風婦警ホームドラマ40:2006/01/22(日) 17:37:22
「警務課長の水島だ」
<<あっ・・・>> 
「君に話がある。いったん切ってからすぐにかけ直す」
 水島は一方的に電話を切ると、自分の携帯を取り出し、はるかの携帯番号を入力した。
「悪いがちょっとの間出てくるよ。すぐに戻るから」
 水島は恭子に携帯電話を返すと、踵を返し病室から出て行った。
 しばらく呆気に取られていた恭子だったが、すぐに気を取り直し母の携帯に電話をかけた。
<<はい。恭子なの?>> 
「お母さん、すぐに来て!」
<<どうしたの?ゆうべはひとりでも大丈夫だって言ってたじゃない>>
「事情が変わったの。あの警務課長、事件を握り潰そうとしてる。冗談じゃないわ!」
<<それ、間違いないの?>>
「間違いない。私、なんのために体を張ったのかわからないじゃない。これで汚名挽回が出来たと思ったのに・・・」
<<わかった。すぐに行くわ>>
「ありがとう!お母さん」
 ―――――私は警視庁の警察官だ。K県警のメンツなど知った事じゃない。警務課長が戻ってきたらそうはっきり告げてやる。
 しばらくして水島が戻ってきた。
「いや、中座してすまなかったね」
「和田さんは、いついらして下さるのですか?」
「いや。彼女は来ないよ」
「・・・・なぜですか?」
「そんな事は常識だろう。通信指令室員が110番通報者の電話番号をこっそり控え、私的に連絡を取るなんて規律違反もいいとこだ。違うかい?」
「それは・・」
「だろ?こっぴどく叱っておいたよ。和田については、懲戒処分の対象と成り得るかどうか、持ち帰って検討する事になるね」
「お言葉ですが、私は所属は違えど同業ですし、彼女はただ純粋に私の身を案じてくれただけなんです。懲戒処分なんて厳しすぎます」
「呆れたね。君は本当に法の番人なのかね?」

566 :橋田風婦警ホームドラマ41:2006/01/22(日) 19:49:52
「どういう意味ですか?」
「わからないかね?」
「わかりません」
「わからないなら、自分で答えを見出すしかないね。さて時間もあまりないので本題に入るよ」
「その前にひとつ確認しておきたい事があります」
「何かね」
「昨日、この事件について指示があるまで所属に連絡を入れないようお話があったと、母から聞きました」
「・・・」
「私は警視庁の人間ですので、K県警の方の指示を受け入れる義理はないと考えます」
「それで?」
「けれども、課長さんもお立場がおありでしょうから、今の所はおっしゃられた通りにしております」
「賢明だね」
「今、課長さんは規律違反のお話をなさいましたが、私どもでは勤務外に事件、事故を取り扱った際は、速やかに所属長に報告するよう勤務規定が定められています」
「ひとつだけ君に忠告しておこう」
「・・・・」
「私はK県警の生え抜きじゃない。もともとは警察庁に採用された言うところのキャリアだ」
 水島は眼鏡の奥から、氷のような冷たい視線を恭子に向けてくる。
 ―――――コイツとうとう本性を現したわね。恭子、負けちゃだめよ。
 恭子は懸命に自分自身を心の中で励まし、小刻みに震える膝を水島に気付かれないように両手で強く押さえつけた。 
「自分で言うのも何だが、私はこれでも出世が早い方でね。この若さでK県警の警務課長に就く事が出来た。順当に行けばあと数年で警視庁で何らかの役職に就く事になると思う。君と“同僚”になれるってわけさ。言ってる意味わかるよね?」
 ―――――お母さん、早く来て!!
 恭子の膝の震えは遠めにもはっきりとわかるほど、激しさを増してきた。

567 :名無しピーポ君:2006/01/22(日) 21:01:58
妄想書き込み禁止!!
ツマラン!!!!!

568 :橋田風婦警ホームドラマ作者:2006/01/22(日) 21:20:26
感想どうも。
つまらんならスルーしてくれや。

569 :橋田風婦警ホームドラマ42:2006/01/23(月) 21:26:55
「失礼します!」
 恭子の返事を待たず、病室のドアが突然開いた。
 そこには母親の律子、そして千代田署交通課長の原田が立っていた。
「お母さん!それに原田課長・・・」
「始めまして。警視庁千代田警察署交通課課長、原田宏明と申します」
 原田は10歳以上も年齢が下に見える水島に深々と頭を下げ、名刺を手渡した。
「お、小田嶋くん!君はさっき私に所属に報告はしていないと言ったじゃないか!私をハメたのか!?」
「水島課長。小田嶋本人はもとよりご両親からも、私どもへの報告はいっさい確認されてませんよ。それはこの私が保証します」
「じゃあなぜ分かったんだ!!ウチの誰かが漏洩させたのか?誰だ!言え!誰なんだ!!」
「ご心配なく。漏洩ではありません。それも合わせて保証しますよ」
 水島は原田の名刺をグシャグシャに握り締め、我を忘れて怒鳴り散らしている。
「じゃあ誰だ!言うんだ!」
「申し訳ないが、お教えできかねますね」 
「わかったぞ。和田だろう?あの小娘め・・・ナメた真似をしやがって」
「漏洩ではないと先程申しましたよ!私は」
「いいや、和田だ。間違いない。さっき電話でこっぴどく叱ったものだから根に持ちやがったに違いない。くっそ〜あのアマ、どうしてくれようか」
 恭子と律子は呆れたように、お互いの顔を見つめ合っている。
 原田は深く溜息を漏らした。
 ―――――こいつ本当にキャリアなのか?

570 :橋田風婦警ホームドラマ43:2006/01/25(水) 00:05:08
「もういい。帰る」
 水島は不貞腐れた表情を隠そうともせず、そう言い放つとツカツカとドアに向かった。
「小田嶋くん」
 水島はふいに立ち止まり、恭子に声をかけた。
「はい」
「君、ウチに来ないかね?」
「水島課長!!困りますよ。小田嶋は手放しませんよ。冗談にしてもタチが悪いですよ」
「冗談か?まあそういう事にしとこうか。ふふ・・」
 水島が恭子の目をじっと見つめている。

 ―――――原田にカマをかけてやった。君が飛ばされる事はもうあるまい。これからはあまり無茶すんなよ・・・

「ま、警視庁に嫌気がさしたらいつでも俺の携帯に連絡を寄こしなよ。俺の力をもってすれば、君ひとり入れるくらいワケないからさ」
 そう言い残し、水島は出ていった。病室に残された3人はしばらくの間、誰も口を開かなかった。
「小田嶋くん。実はな」
 原田が室内の重い沈黙を破った。
「実は、君を休暇明けに異動させる方向で署長が調整に走ってるんだ」
「・・・・」
 やはり水島の言った通りだった。
「君は婦警にしとくにはもったいないくらいかわいいルックスをしているから、今の所カラーガード隊への編入が有力視されている」
「ええっ!!」
「だが、今日の一件で俺は君を手放したくなくなった。引き続き俺の下でやってもらいたいと思っているが、君の率直な考えを聞きたい」
「そう急に言われても・・・」
「君には選択肢が3つある。これまで通り千代田でやるか、ガードに行くか、さもなくばK県警に移るかだ」

571 :橋田風婦警ホームドラマ44:2006/01/25(水) 00:06:46
「恭子・・・」
 律子が心配そうに恭子の顔を見つめる。
「千代田でやりたいなら早く決断してくれ。署長にストップの連絡をしなきゃならんからな」
 恭子は迷った。ガードはハナからやる気はないから除外するとして、K県警の話は魅力があった。
K県は地元だし、婦警の採用試験を受けた時も、もともとK県警が第一志望だった。結果はK県警は不採用で、警視庁に拾われた形になっている。
これまで仕事は順調だったが、石田の一件でミソがついた。このまま警視庁に残っても茨の道しか残されていないかも知れない。 
「石田の件なら心配無用だ。君が痴漢を挙げたのは石田逮捕の翌日だ。こういうのは上に与える心証がすごく違ってくるものなのさ」
「はい。正直言って汚名を挽回したいと必死な部分はありました」
「うむ。少なくとも私には十分君の意気込みは伝わったぞ」
「私、鑑識に行けるでしょうか?」
「行けるとも。もちろんそのためには相当な努力が必要だ。それこそハンパじゃなくね」
「私やります!努力します!頑張って必ず鑑識係員になってみせます!」
「じゃあ当面は千代田で頑張るんだな?」
「はい!課長さんにもっと色々な事を教わりたいです」
「色々・・・うおっほん!!」
「?」
「よし署長に連絡してくる!まだ間に会うはずだ!」
 そう叫んで原田は病室から飛び出して行った。
「恭子、よかったわね」
「お母さん、心配ばかりかけてごめんなさい。でももう吹っ切れたし、何の迷いもないわ」

572 :橋田風婦警ホームドラマ45:2006/01/25(水) 00:07:50
 3日間の休暇が明けた。
 恭子はこれまで通り千代田署の一員として働く事が出来る喜びを心の底からかみしめていた。
「課長、ひとつだけお聞きしていいですか?」
「ん?なんだね」
「例の件ですが、どうやってお知りになったのですか?私たちの家族は絶対に連絡していないし、K県警からの漏洩もなかったんですよね」
「ああ、なかったよ」
「んー」
「おいおい、わからないのか?そんな事じゃとても鑑識には行けないぞ」
「あーん、悔しい!分からないですぅ!」
「じゃヒントだ。“名刺”。もうわかるだろ?」
「ああっ!!」
「わかったようだな」
「あの時、被害者の女の子に名刺を渡したんだった!すっかり忘れてました!」
「そう。彼女がウチに電話を寄こしたのさ。勇敢でかっこいい婦警さんにぜひ直接礼を言いたいってね」
「“勇敢でかっこいい”ですか?背中から冷や汗が出ますね」
「君は間違いなく彼女を救ったが、君もまた彼女に救われた」
「そうですね。あの時、原田課長が来てくれなかったらと思うとゾッとします。彼女には感謝しないといけませんね」

573 :橋田風婦警ホームドラマ46:2006/01/25(水) 00:09:16
月末だ。
 交通課執行係の面々は反則切符のノルマ達成のため全員出払っている。
執行二係に所属する恭子のノルマの進捗状況は芳しくない。例の“三連休”がここにきて効いてきているのだ。
でもその三連休もそもそも自分が撒いた種だ。言い訳にしたくない。
 その日恭子は先輩の萩原祐子巡査部長とペアを組み、“千代田ミニ2号”で駐車違反の取り締まりに出動した。
運転は祐子、チョークチェックとマイク警告は恭子の担当だ。
 成果は順調。午前だけでレッカー移動四台を挙げた。午後一発目もさっそく一台レッカーいっちょ上がりだ。祐子と恭子、婦警ふたりもご機嫌だ。
 助手席の恭子はその時ふいに胸騒ぎがした。なんだろうか?恭子は後方を振り返った。
一台のレンタカーが、後を付けてきている。運転手はキャップを被りサングラスをかけ大きなマスクをしている。初老だが体格がいい男だ。
 ―――――お父さん!!
 そう。恭子の父、小田嶋が例の病気を再発させてしまったようだ。もっとも本人は変装がバレていないつもりでいるらしいが・・・
 ―――――お父さんたら、本当に仕方がないわね。
 恭子は思わずクスリと含み笑いしてしまった。以前のような不快な感情は不思議と起こらない。
「どうかした?恭子さん」
「いっ、いえ。何でもありません、先輩」
 恭子は気を取り直すと、マイクボリュームを最大に切り替えた。
 <<駐車中のタクシーの運転手さん。ここには駐車はできませんよ。すぐにお車を動かして下さい>>
 レンタカーの男が必死にその声を録音している。
 ―――――お父さん、ちゃんと録れた?でも事故らないようほどほどにしてね。

 ハンドルを握る祐子が、気合十分に叫んだ。
「さあ、恭子さん!あと3台は持ってくわよ!!」
  
  おわり

574 :名無しピーポ君:2006/01/26(木) 19:26:07
長らくお疲れ様でした。

感想。
当初の物語と婚約者の逮捕以降との世界観の変容には細かく触れないでおこう。
警察小説でも読んで影響を受けたのか、という印象。

作品全体的には、描写と省略がちぐはくな感じを受けた。
必要のない描写がつづくわりには、以下の2点が描き切れていず食い足りない。

1:>>530恭子が石田を捨て警察を選んだ理由
2:>>571恭子が鉄道会社でもK県警でもなく警視庁を選んだ理由

上記はきちんと描写されるべきだったと思う。

もうひとつ。
警察組織のネガティブな表現が随所に見られるが、物語のラストを迎えた時に、
それを登場人物がどう受け止め、結果としてどう成長したのかが欠落していると思った。
警察のネガティブな側面だけを描きたかったわけでもあるまい。

ラストの父親の使い方と恭子の彼の受け止め方が秀逸なだけに残念。

以上。

575 :橋田風婦警ホームドラマ作者:2006/01/26(木) 21:38:12
>>574
感想ありがとうございます。
書いていて心掛けたのは、主人公をスーパーヒロインにしない様にという事です。
卓越した推理力を働かせて難事件を解決に導かせたり、凶悪犯人とサシで命掛けの死闘を演じたりといった
描写をしないよう、その部分だけは強く意識しました。
警視庁が「事件」の存在を知った理由についても、自分の行動を最初から冷静に振り返れば推理するまでもなく想像がつきそうな
ものだけど、恭子は課長からヒントをもらわなければわからなかった。
還暦間近の親父に一発でKOされたり、監察官らの密室での事情聴取に怯えて震えるといった「スーパー」と対極にある
シーンを数多く物語に盛り込む事で、婦警さんは決して特別じゃないんだよというメッセージを発したかったんですね。
あなたが指摘された様に、警察小説の影響を多分に受けました。
想像されている事とは思うけど、横山作品の「顔(FACE)」が、かなりベースになっています。
「顔」の平野瑞穂も決してスーパーウーマンじゃない。
けれども後任の似顔絵捜査官を女性が大汗をかいている所を見て、彼女は車ではなく炎天下の中を走ってきたとか、
ラストの警察マニアの女との死闘でも銃を向けられても後に引かないといった「スーパー」な部分もまた描かれています。
恭子なら後任女性が大汗をかいていても多分そんな推理は働かせられないだろうし、マニア女との死闘の場面では
ガクガク震えて声も出せないだろうって思います。
―――――「普通の女の子」でも婦警さんは務まるんだよ。「正義感」さえ人並み以上にあれば・・・というのが僕の最大のメッセージだったんだけど、伝わったかな?
ご意見は心から感謝します。またいつとは言えませんが、次回作を書く時の参考にさせてもらいます。

576 :名無しピーポ君:2006/01/28(土) 16:22:34
川越の売春コジキデブ女http://iboard3.to/i/image.cgi?id=c115718&n=852_fjzwh&z=1138338740逮捕しろ

577 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

578 :名無しピーポ君:2006/02/05(日) 14:02:06
そもそも婦警に美人はいない。
ゲルググばかりのこの世界。

579 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/02/06(月) 20:54:43
まずは、以下の記事を読んでいただきたい。

目指せソルジャー(戦闘員)!?――航空自衛隊は、全隊員約4万5000人が年1回行っている体力測定の内容を、新年度から全面改定する。
「測定で、日ごろ使わない筋肉を使って痛めた」という笑えない話もあったことから、
部隊活動に必要、かつ「鍛えれば伸びる」種目に変え、基準に達するまで、3か月ごとに“追試”も義務付ける。
自衛官は、訓令で、年1回以上の体力測定が義務づけられており、種目や判定基準は、陸海空自がそれぞれ独自に定めている。
空自では、これまで、文部科学省の旧体力テストの種目を参考に、40歳未満の男性隊員は8種目、
40歳以上の男性と女性隊員は各5種目を行い、種目ごとにタイムや距離などに応じた点数の合計で1〜5級を決めていた。
ただ、最低ランクの5級に達しなくても、米空軍のように退役に追い込まれるなどの“おとがめ”はなかった。
また、種目が、各部隊に必要な基礎体力と合っていないものも多く、「ハンドボール大のものを投げる機会なんてないのに」といった疑問の声や、
「走り幅跳びで腰を痛めた」「ジャンプでアキレスけんを痛めた」などというケースも頻発。
さらに、「50メートル走などは、鍛えても成果を出しにくい」「得点に年齢の考慮が不十分」などの不満も指摘されていた。
そこで空自は、「国際貢献活動など、多様化する任務に対応できる自衛官」という目標を掲げ、
より実戦的な基礎体力を効果的に測定・向上できる内容を目指し、改定を決めた。

580 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/02/06(月) 20:55:44
新測定では、全員に3000メートル走、腕立て伏せと腹筋(ともに2分間での回数)の3種目を科し、5歳刻みで得点表を設定。
合計点で1〜7級を決めるが、7級と級外は不合格。
1種目でも年齢区分ごとの最低基準に達していない場合も不合格で、合格するまで3か月ごとに再測定となる。
2年間試行し、勤務評定などに反映させるかどうかも検討する方針だ。
空幕のある女性佐官は、「運動は不得手だが、努力の成果が認めてもらえる種目に変わるのはありがたい。不合格にならないよう、いやでも頑張る」と話す。
陸自では、体力が戦闘力に直結するため、もともと結果を勤務評定に反映させており、02年度に種目などを見直した。
海事でも見直しを検討中。
一方、米空軍では、1.5マイル走、腹筋などのほか、ウエストサイズの測定まであり、不合格が続くと退役させられるという、「軍人」らしい厳しいルールとなっている。
空自幹部は「最近は肥満気味の隊員も増えているが、机に座っているだけの『お役人のような隊員はいらない。今後の我々に求められるのは、
“戦闘員”としての能力だ」と強調している。

          ―――――新測定での合格最低ライン―――――

<<種目は左から順に、「腕立て伏せ」、「腹筋」(各々2分間での回数)、「3000m走」>>

男性
24歳・40・45・14分35秒  29歳・35・40・14分57秒  34歳・31・36・15分19秒
39歳・27・32・15分42秒  44歳・23・28・16分06秒  49歳・19・24・16分31秒
54歳・16・21・16分56秒  59歳・13・18・17分22秒  64歳・11・15・17分44秒

女性
24歳・22・26・17分41秒  29歳・19・24・18分03秒  34歳・17・21・18分25秒
39歳・14・19・18分48秒  44歳・12・17・19分12秒  49歳・10・15・19分36秒
54歳・ 8・14・20分01秒  59歳・ 6・12・20分27秒  64歳・ 5・10・20分47秒

581 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/02/06(月) 20:58:24
さて前置きが長くなってしまったが、警察でもご存知の通り年に一回、警察体力検定(JAPPAT)および体力テストが実施されている。
ttp://www.police.pref.nara.jp/koukai/pdf/2003reiki9-013.pdf(これは奈良県警の要項)
上記サイトの18ページ目の「2.総合評価基準」の欄を御覧いただきたい。
空自同様、5歳刻みで得点表を設定しており、評価は5段階。
さて、最低評価となる「E」を取得した警察官がどのくらいいるのかは、データが公表されていないので分からないが、彼らの処遇がどうなされているのか非常に気になる。
男性警察官によもや「E」ランクの者はいまい。そのように信じているので、男性についてこれ以上論じる事は差し控えたい
さて女性警察官。これは「E」ランクの者が少なからずいると思う。特に30歳代後半以降の年代においてだ。
女性の40〜44歳における「E」ランクは25点以下である。一項目あたりに換算すると約4点。
握力24kg、上体起こし9回、長座体前屈36cm、反復横とび32点、20mシャトルラン14回、立幅とび128cm。
以上が女子の4点だが、これは洒落になっていないというか、ヤバ杉だろう。
12〜13歳の少女並みの体力に相当すると思うが、こんな体力で犯人と格闘というシーンになった時、どうすんですかって話になる。
男子小学生にだってやられまっせ、という世界だ。
最近は女性警察官も得物を所持するようにはなってきてはいるが、基礎となる体力があまりに貧弱では心もとないだろう。
自分は所用でよく警察署を訪問する事が多いのだが、そこで「お前、全然体を鍛えてないだろ?」と、突っ込みを入れたくような
女性警察官をひとりやふたり必ず見かけるのだ。
外で見かける女性警察官は総じてガタイがいい印象が強いのだが・・・これは俺の気のせいなのだろうか?
知人に聞いても同じような感想を持っているケースが多い。
―――――鍛錬をやめて弱そうな外見になれば、楽な内勤に移れる
いると思う。こんなふざけた考え方してる女性警察官が間違いなく・・・
頑張った者がバカを見るシステムは改めるべきだと思う。
内勤をやりたいがために、わざと体を鍛えないといった不届きな考えを持つ女性警察官を排除するためにも、
空自の体力測定の新方式は参考にしていいと思うのだがどうだろうか。

582 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/02/08(水) 21:43:23
―――――警察官は車の運転が上手い
一般人の多くがそんなイメージを抱いている事と思う。
実際、運転が上手な警察官は多数いるだろう。
ただし、そうではない警察官もまた確かに存在する。

事例を挙げて検証してみよう。

事例・1(場所・片側3車線の幹線道路、警察官の性別・男、状況・平日昼間)
彼の乗ったPC(通常走行)は小生の車の前を走行していた。
300m先は立体交差となっており、右左折するには側道に出なければならない。
そのためには、第一レーンを走った方がいいのだが、あいにくそこは違法駐車で埋め尽くされており、それは不可能だ。
小生は、周囲に危険を及ぼす事なく側道に出るため、第二レーンの左側白線寄りを走行した。
目の前のPCは、第二レーンの右側白線寄りを走行していたので、立体交差をそのまま通過するのだろうと思っていた。
ところが分流地点付近で、そのPCはブレーキを踏み急減速しながら左ウインカーを出し、
すでに側道に入りかけていた小生の車に幅寄せをかましてきたのである。
小生はやむなく減速し、PCを前に入れてやった。
休日になると地方ナンバーやサンドラの車が、この手の危険な動きをするが、この警官もまさにそのレベル。
もしかしたら異動したてで地理が詳しくなかったのかも知れないが、よくこれで警官が勤まるものだと呆れた。

事例・2(場所・本署駐車場、警察官の性別・女、状況・平日昼間)
私服刑事と思われるその彼女は、捜査車両(セダン)を車庫入れしようとしていた。
そこは路上から直接バックで入れなければならない形状をしており、駐車スペースの両側には車が停まっている。
普通の運転技術を持った者なら一発で入庫できるであろう、さして難しい車庫入れではないと小生は感じた。
だが、彼女は何度も何度も切り替えしを繰り返し、挙句の果ては上司とおぼしき男性を呼んで誘導をお願いする始末。
その男性は苦笑しながらも親切に誘導してやっていた。

583 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/02/08(水) 21:46:22
事例・3(場所・幹線道路 警察官の性別・男、状況・平日昼間)
小生の車の前にウィンカーも出さずに箱型1t車が割り込んできた。
白い無地の車だが、屋根に赤色回転灯が設置されており、よもやと思って中を覗きこむと、果たして運転していたのは制服警察官だった。

事例・4(場所・片側2車線の幹線道路、警察官の性別・女、状況・平日昼間)
小生は第二レーンを、ミニパト(警戒走行)の彼女は第一レーンを走行。しばらく行くと違法駐車車両が第一レーンを塞いでいた。
小生は、ミニパトがこちらのレーンに移ってくるものと思い、前を空けて待ってやっていた。
しかしミニパトは、立ち往生したまま動こうとしない。右ウインカーを出すわけでもなく、正直、小生は彼女が何をしたいのかわからなかった。
こちらもいつまでも停まっているわけにいかない。後続車にも迷惑がかかるので、やむなく車を発進させた。その瞬間だった・・・
ミニパトが無合図でいきなり小生の前に割り込んできたのである。
小生は自他ともに認める婦警好きだが、この時ばかりはさすがに頭に来た。
ウインドウを空けて「婦警さん、危ないよ!もう少しで当たる所だったよ!」と大声を出した。
30歳くらいのその婦警さん、こちらを見てぺこりと頭を下げた。ただし顔はふくれっ面だったが・・・

事例・5(場所・幹線道路 警察官の性別・男、状況・平日昼間)
路上駐車のパトカーの右側方を通過しようとしたところ、急にパトカーのドアが開く。危うく接触する所だった。

584 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/02/08(水) 21:47:51
ご存知ない方のために説明しよう。
緊急車両を運転するためには、専用の免許を取得しなければならない。
巡査を拝命したら直ちに緊急走行できる、というわけではないのだ。
つまり、パトカーを公道上で転がしている警察官は運転のプロのはずなのだ。
しかし実際には、4つの事例からわかるように、運転が下手糞な警察官も存在するという事だ。
レンタカー会社に勤める友人から聞いたのだが、警察はレンタカー会社にとって、上得意先らしい。
それは結構なのだが、その友人浮かぬ顔だ。理由は、他のユーザーと比して事故率が高いからだそうだ。
「警官って運転が上手いはずなのに、それにしてはボコボコとよくぶつけてくれるんだよな・・・」
こうこぼす友人の顔を見ていると、気の毒だが吹き出さずにはいられないのである。
結論・警察官の運転技術もピンキリだ。上手いのもいれば、ド下手もいるって事ですな(笑)

585 :アホアホ仮面 ◆AHOPAHabu6 :2006/02/09(木) 20:20:51
さて、駐車監視員制度のスタートまで、あと4ヶ月足らずとなった。
車を仕事で運転する向きは、今から戦々恐々としている事と思う。
婦警学の権威(笑)である自分は、もう駐車違反取り締まりのパターンは熟知しているので、
絶対にキップを切られない自信があるのだが、6月以降はそうも言ってられなくなる。
参考までに、都内におけるミニパト婦警さんの行動パターンを紹介しておこう。

10時・・・出発  12時・・・午前の取締り終了、署に戻り昼休みに入る。
14時・・・出発  16時40分頃・・・取締り終了、署に戻る

曜日毎に検証してみると、平日は活発、土曜がそこそこ、休日はほとんど活動なしという傾向がある。
天候毎ではどうだろう。
これも一目瞭然。悪天候時には、ほとんど取り締まり活動は行わないようだ。
小雨程度なら、レインウェア姿で頑張っている姿を見かける事があるが、本降りの場合はまずやらないと見ていい。
月単位ではどうか。
これも傾向ははっきりしている。
月初はあまり動かないが、月末になると都内の道路はミニパトがそこらじゅうにうじゃうじゃ沸いて出てくる。
春と秋の全国交通安全運動期間中、および、10日、20日、30日の「交通安全日」も、取り締まりは活発なようだ。
以上、参考にしてほしい。

ただし断っておくが、これはあくまで傾向の話。
渋谷や銀座などの繁華街では夜間や休日でも、取り締まりは行われているので念のため。

586 :名無しピーポ君:2006/02/12(日) 23:32:00
婦人警官=リックドム

現役婦警とかはこのスレみてないんだろ?



587 :名無しピーポ君:2006/02/13(月) 12:07:38
ゲルググもいるから注意しろ!!!!!


588 :名無しピーポ君:2006/02/14(火) 22:15:14
群馬の売春コジキブタ女http://atne.jp/b/t.cgi?i=2BR0MWId4UVv逮捕しろ!

589 :名無しピーポ君:2006/02/15(水) 19:33:31
http://www.yomiuri.co.jp/adv/police2004/
男性警察官が汗を流し24時間走り回っているのに対し、
警察のマスコットである婦警は、ニコニコしてつっ立っているだけという
警察官の実態を上手く表現した、実にいいイラストでつね。

590 :前スレ1 ◆lwyNQOstfo :2006/02/16(木) 19:57:38
久々登場(汗)。
さて婦警さんがスカートを履かなくなった時期と、呼称が「婦人警察官」から「女性警察官」に移行した時期が
概ね一致している事にみなさんはお気付きだろうか。
2000年前後だったと思うが、実は他の女性職種もこの時期にいっせいに呼称が変更になっている。
「セールスマン」が「セールスパーソン」に、「看護婦」が「看護士」に、という具合にだ。

婦警さんのスカートについては、かの田嶋女史が社民党議員時代の2002年3月26日、内閣委員会の質疑の場においてクレームをつけているのを始めとして、
各界のジェンダー・フリー推進論者が公的な場で疑問を唱えている。

ちなみに田嶋女史の発言は「児童買春についての質疑」の場でなされている。
婦警さんのスカートうんぬんと児童買春の、どこに関連性があるのか俺には皆目わからないのだが、
女史は警察官増員の要望を述べた「ついでに」、このように述べている。
「なぜ警察官の女性はスカートをはいているのですか。あれでは銃は撃てないでしょう、
あれでは走れないでしょう、おかしいと思うんですね」

東敦子渋谷区議は、1999年に自身が発行している議会レポートで、区の女性防災服のボトムスがキュロットだった事を槍玉にあげ、
ズボンに変更させた事を得々と述べている。
それはいいのだが、田嶋と同様、「ついでに」婦警さんのスカートに難癖をつけているのだ。
「女性警察官のスカート、パンプス姿ってすごく違和感がないですか?いざという時、本気で暴漢とやりあう気があるのかしら?と思ってしまいます」
と、まあこんな具合だw

591 :前スレ1 ◆lwyNQOstfo :2006/02/16(木) 20:00:09
(つづき)
全スレの「4」さんの発言によれば、婦警さんのスカート着用はあくまで個人の自由意志に基づくものであり、
決して組織からの強制ではないとされている。
前モデルの制服時代は、夜間勤務のみズボン着用が許可されていたらしい。
そして現行モデルにデザイン変更された1994年度にはスカートとキュロットしか支給されなかった、とある。
「大阪府警察官の服制に関する規程の解釈及び運用について」(最近改正 平成 14 年9月 27 日)は、
「女性警察官は、常装時にはキュロットスカート及びズボンを着用することはできない」と定めている。
だが、現実問題として、大半の婦警はこの規定を守っておらず、規定自体が有名無実化している。
俺は、田嶋らジェンダー論者が、調子に乗って、婦警のスカートを全廃せよと言い出さないか本気で心配している。
婦警の職域はこの10年で、飛躍的に拡大してきた。
交番で当番勤務をこなす婦警もおり、彼女らにまでスカートを履けと無茶を言うつもりはない。
だが、内勤や駐車違反取り締まりなど、危険を伴わない職種であれば、スカートを履かせるわけにはいかないのだろうか。ある意味、強制力を持たせてだ。
少なくとも20歳代の若い婦警はスカート着用を義務付けるべきだ。
旧モデル時代は、普通に出来ていたのになぜ今はそれが出来ないのか、全く解せないのだ。
確かに、昔と比べて治安は悪い。
だが、現実問題として内勤や交通の婦警が、凶悪犯と格闘する事シーンがあるとは思えない。
スチュワーデスが、ハイジャックの遭遇のリスクががあるから、ズボンを履かせよと言ってきた所で一笑に付されるだけだろ?
婦警のスカートだって、同じ事じゃないのか?
婦警に、最も要求されているのは、「正義感」と「優しさ」だ。
決して「パワー」や「スピード」じゃない。

592 :前スレ1 ◆lwyNQOstfo :2006/02/16(木) 20:02:01
(つづき)
俺は、婦警は警察のマスコットの役割も果たしていると思う。
断っておくが、決してバカにして言っているのではないぞ。
スチュワーデスだって、航空会社のマスコットという役割が暗黙のうちにある。
男性警察官は、「パワー」や「スピード」が生命線だ。愛嬌が要求される組織のマスコットを務めるには無理がある。
誰かがマスコットをやらねばならない以上、男がなれないなら女がやるしかないだろ?
男女差別論とは別次元の話だ。
マスコットは見栄えや親しみやすさが重視されるのは論を待たない。
ズボンじゃ務まらんだろうて、マスコットは・・・
組織は婦警にスカートを履かせたいと思っているに決まっているのだが、
ジェンダー論者の鼻息に屈して、ボトムスの自由選択制を導入した1995年がそもそもの間違いだった。
俺はまず、大阪府警に厳格に動いてほしいと期待している。
なぜなら、大阪府警における婦警のスカート着用は「義務」なのだから。

593 :名無しピーポ君:2006/02/16(木) 20:15:15
>>590-592
>暗黙のうちにある。
ズボン着用に関しては「暗黙の了解を認めない」
スカート着用には「暗黙の了解を認めろ」というのは
矛盾ではないのかな?

594 :前スレ1 ◆lwyNQOstfo :2006/02/16(木) 20:24:56
>>593
「暗黙のうちにある」が、かかっているのは、「婦警が組織のマスコットの役割を果たしている」という部分。
婦警のスカート着用を暗に認めよ、なんて言った覚えはありませんが?

595 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 06:18:40
群馬、伊勢崎の25才。売春コジキデブス女http://atne.jp/b/t.cgi?i=2BR0MWId4UVv 逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!

596 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 08:10:09
スレ違い 恥ずかしくないの?

597 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 08:11:18
スレ違い 恥ずかしくないの

598 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 08:12:19
文字が少ししか読めないと大変だね

599 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 08:13:06
バカ丸出し 恥ずかしくないのかな?

600 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 08:14:15
すいませんねぇ…
バカ丸出しが入っちゃって

601 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 08:15:05
低脳なんで許してあげてください

602 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 08:16:57
she3813@docomo.ne.jpコイツなんですがホントにバカなんだよ
スレ違いするし
情けないと思わないのかな…
オタクなんで許してあげてください

603 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 08:17:37
she3813@docomo.ne.jp
she3813@docomo.ne.jp

604 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 11:03:06
>>595の売春コジキブタ低能女登場!↑↑↑↑↑↑↑

605 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 14:33:20
伊勢崎の売春コジキブタ女http://atne.jp/b/t.cgi?i=2BR0MWId4UVv逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!逮捕!

606 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 15:50:57
>>605
そんなキモスな画像を公共の電波で撒くなよ。
テラキモス

607 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 17:13:52
そんなキモスなブタが生意気に売春なんぞしてやがります。伊勢崎警察署は直ちに逮捕、捕獲してブタ箱にぶちこんでください(*≧m≦*)ププッ

608 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 18:34:23
つーか、まず買う奴がいないだろ。w

609 :名無しピーポ君:2006/02/17(金) 18:42:55
 

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